The time is gone, the song is over, thought I'd something more to say.

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フェアウェルは突然に

職場の近くに行きつけの蘭州牛肉麺の店があります。このブログでもよく紹介していますし、この前の投稿でも最近は蘭州牛肉麺よりも牛肉涼拌麺にハマッていると書いたところでした。

今日なんて昼前から「牛肉涼拌麺」が食べたくてしようがなくなり、ワクワクしながら店に向かいました。労働節の連休も挟んでいたので久しぶりです(とは言っても1週間程度ですが)。

店の前まで来ると、何だか様子がおかしい。とても静かなのです。もしや、労働節のお休みが続いているのかしらん?

中をのぞくと……こ、これはどうしたというのでしょう。これでもか!というほどに、店内がめちゃくちゃになっていました。店の扉は閉まっていて、何の案内も掲示されていません。この店、昼どきには毎日満席状態だったので、閉店する理由はないように思います。すると改装?と考えてしまいますが、それさえも分からないのです。

私は口の中が「牛肉涼拌麺」を迎える体制になっていたので、とにかくそれが残念です。それよりも、私はこの店のプリペイド食事券を持っているのです。確か、500元(約1万円)支払えば600元分(約1万2000円)の食事券がもらえるとか、そんなのだったかと思います。まだ100元余り残っていたはず……ほぼ毎日のように来ていたので購入したのですが、これ、どうなっちゃうんでしょう。

中国らしいっちゃあ中国らしいですが、それはあんまりです。あまりに突然なフェアウェルになってしまいましたが、また再会できることを願いたいと思います。

路上販売

私の職場近くには中国有数の小児科病院があります。優秀な医師が揃っているそうで全国各地から患者が訪れるとのこと。いつも使っている職場の最寄り駅が病院に向かうバスの発着地点になっているので、出勤途中にはよく親子連れの姿を見かけます。

中には地方からやって来たと思わしき親子の姿も見かけます。お母さんは農作業に携わっているのか顔が真っ黒に日焼けし、首都・北京に来るためか子どもに目一杯おしゃれさせているのが分かります。治療代だって馬鹿にならないだろうに、藁にもすがる思いで北京まで来たのだろうか……と思うと心の底から応援したい気持ちになります。まあ、私の勝手な想像ですけど、実際そういう患者さんは多いようです。

ちなみにバスの発着地点の周辺には路上販売をする人もたくさんいます。おっちゃんおばちゃんが地面にシートを広げ、商品を並べているんです。何を売っているかというと、キーホルダーとか、ぬいぐるみとか、子ども向けのものばかり。そんなに高い値段ではないでしょうが、病院に向かう親子をターゲットにしているのは一目瞭然です。

私は最初この路上販売を見たときに良い気分がしなかったんですよね。患者の親子にたかっているように見えたんでしょうか。そもそも路上販売だって無許可でしょうから、がめついというか、嫌らしいと思ったのかもしれません。でも、実は最近考えがちょっと変わってきました。

自宅に帰ろうとしていたら、親子が路上販売で買い物をしていました。男の子は「これ?いや、こっちのほうがいい」とつぶやきながら品定めをしています。おっちゃんは懐中電灯で照らしてあげながら「それ人気だよ」なんてアドバイスをしています。この親子は病院の患者ではなさそうですけど、まあ、楽しそうなんです。

無理やり売りつけているわけではなく、親が子どもを喜ばせようと買ってあげて、子どもは実際喜んでいるわけです。そもそも売値だって日本円にして数百円でしょう、たかが知れています。路上販売は無許可かもしれませんがぼろ儲けできているとは到底思えませんし、おそらく儲かったって夜のおかずが少し豪華になるくらいです。

別に誰も不幸になっていないんですよね。むしろみんなハッピーになっているのに、私は何に「嫌らしい」と思っていたのでしょう。私の考えこそ「独りよがり」だったのかもしれません。ふと、自分って中国のことをまだ全然分かっていないんだなあと反省した瞬間でした。

「スラムダンク」再び

先日、バスケットボール漫画「スラムダンク」のアニメ映画「THE FIRST SLAM DUNK」の先行上映イベントを見に行ってきたところですが、妻が見たいと話していたこともあり、さっそく2回目の鑑賞に行ってきました。1回目は中国語吹き替え版でしたが、今回は日本語オリジナル版です。

やはり母語で見るのは全く違いますね。私の中国語力では、例えばバスケ用語とか全然分からないんですもの*1。いや、日本語でだってバスケ用語なんてろくに理解していないですが、それでも変に意識せずストーリーがスッと入ってくるのは母語ならでは、と思います。

加えて一度鑑賞しているからか、よりストーリーを深く理解できたような気がします。いや、前も書いたように「スラムダンク」の全盛期に全く作品を読んでいない私がこんなことを言うのもおこがましいですけど。正直な話、途中涙しちゃったくらいです。

よく映画が公開されると2回目、3回目と足繁く通う方がいますよね。ああいう方を見ると「そのうち配信されるんだから待てば良いのに」とよく思ったものでした。しかし、そうではありませんね。この映画は映画館で見てこそ意味があるように思いました。ボールをドリブルする「ポンッポンッ」という音、シューズが体育館の床を擦れる「キュッキュッ」という音、そして見る人の緊張感を高めてくれるBGM。映画館が全てを引き立ててくれます。私は自宅に比較的大きめなテレビを置いて映像を楽しむほうの人間ですが、いや、それでも映画館の大迫力には勝てません。

映画のオフィシャルサイトにはスタッフへのインタビューを収録した「COURT SIDE」というコンテンツがあって、これも読み応えがありました。映画を作ろうという話はずいぶん前から立ち上がっていたんですね。特にコロナ禍の数年は作者の井上雄彦さんとスタッフの皆さんがzoomで打ち合わせをしたり、オンライン飲みをしたりしていたという話。そうした大変な時期を乗り越えて公開にこぎ着けたんだなあと思うと、感慨深いものがあります。

References
*1だって「ドリブル」さえも中国語で何と言うのか知りませんでした。“运球”と言うそうです。

牛肉涼拌麺、始めました

いつもランチに行っている会社近くの蘭州牛肉麺の店に行くと、見慣れない麺を食べている客を見かけました。汁の入っていない麺で、牛肉のほかに千切りにしたキュウリやトマトがのっかっていて、その見た目はさしずめ「中国版冷やし中華」*1といったところです。おいしそう~。

メニューを探してみると“牛肉凉拌面”(牛肉涼拌麺)なるものを発見。日本語に直訳すると「冷やし牛肉まぜそば」といったところでしょうか。これではないかと目星を付けて注文してみました。

果たしてそうでした。「牛肉涼拌麺」の「拌」という漢字には「攪拌」という言葉に使われるように、かき混ぜるという意味があります。なのでし~っかりかき混ぜていただきました。いやあ、想像通りの味でした。ゴマダレがまた濃厚な味でおいしいです。麺にコシがあってほっぺたが疲れてくるくらいですが、噛みごたえがあります。

「牛肉涼拌麺、始めました」という案内があったわけではないですが、これは前々からあったメニューなんでしょうか。それとも気温が上がってきたので始めたのかな。これは季節関係なく食べたくなる味で、リピート確実です。夏が終わっても続いてほしいなあ。

References
*1「中国版」の冷やし「中華」という言い方も我ながらよく分からない表現ですが。

自転車通勤

私は毎朝、地下鉄で通勤しています。ドア・ツー・ドアでちょうど30分くらいでしょうか。地下鉄に乗っている時間自体は10分くらいなのですが、それ以外の時間が長いのです。おそらく駅に着いてからホームにたどり着くまでが長いのかなあ。

北京の地下鉄は、まず駅の構内に入るのに保安検査をします。荷物をX線検査機に通し、ゲート式の金属探知機をくぐります。1人1人検査をするので、並ぶこともあります。検査が終わると地下に向けて階段を降りるのですが、これが長い。ずいぶん深いのです。中国人の同僚からは「北京の地下鉄は防空壕を兼ねているから深いのだ」と聞いたことがありますが、そうなのでしょうか。

そしていざ会社の最寄り駅に着いてからも地上に行くまでが長いのです。朝のラッシュ時はエスカレーターに乗るにも30メートル近い列ができているので、私は諦めて階段を使うようにしています。ただ中国の地下鉄の階段って一段一段が高いんですよね。地上に着く頃には息が上がっちゃいます。

運動になるっちゃあ運動になるんですけど、それなら……と思い、今日は自転車で通勤してみました。使ったのはシェアサイクル、日本にもある「ドコモ・バイクシェア」みたいなサービスです。先週の北京は黄砂がすごくてとても屋外にいられませんでしたが、今日はとても気持ちが良い天気で、いや、とても良かったです。時間も地下鉄通勤とほぼ同じ30分で、同じ「運動」なら外の景色を楽しみながら自転車をこいでいるほうがよっぽど良いかもしれません。

ただ、出勤ラッシュの北京は少々危険です。車の量が多くて、こちらが気を付けていないと突っ込んできます。あとは電動バイク。かつての中国は「自転車大国」と呼ばれたかもしれませんが、今の中国は「電動バイク大国」です。優雅に自転車をこいでいると、後ろから音も立てずに*1電動バイクが猛スピードで追い越していきます。「オレの前を走るおまえが悪い」と言わんばかりに突っ込んでくるので、これも気をつけていないと危ないですね。

References
*1ガソリンバイクと違って、電動バイクはエンジン音がしないのです。

北平三兄弟

今日の夕食は北京名物、“涮羊肉”(羊肉しゃぶしゃぶ)をいただきました。

訪れたのは家の近所にあるグルメストリート「簋街」。通り沿いにたくさんの飲食店が並ぶ場所で、中には24時間営業なんて店もあって夜遅くまで賑わっています。今日向かったのは「北平三兄弟」という店です。「北平」というのは中華民国の時代に使われた北京の古い名称です。

この店、前を通ると毎晩すごい人数の客が待っているんですよね。インターネットの口コミを見ても高評価なので、いつか行きたいと思っていました。調べると、インターネット上で順番待ちの整理券を入手できるとのこと。店に着く頃に自分の番になるよう、事前に発券して向かいました。その甲斐あって現場で待ったのは数分程度、すぐに案内してもらえました。

昔ながらの石炭(コークス)で鍋を炊きます。席に着いた時点でグツグツ煮えたぎっていて、煙突からたまに灰がふわふわと出てきます。まさに本物の“涮羊肉”です。

ゴマダレが届くと「福」と「寿」の縁起の良い文字が作ってくれました。他にも「財」や「喜」といった漢字もあるそうです。

羊肉を持って来ると、このように皿を斜めに立てかけます。肉がずり落ちるのではないかと思ったのですが、落ちないんですね。“立盘不倒”と言って、こうして肉の血抜きをしっかりしていることを証明しているんです。肉の中に水分が含まれているとずり落ちますから。

あと羊肉の串焼きも注文したのですが、とっても肉が大きくて食べ応えがありました。北京に来てから、こんなに立派な羊肉の串焼きを食べたのは初めてじゃないかしらん。

こんな薬味を持ってきてくれ、自分のいる分だけ取ることができます。私は定番ですが、パクチー、ねぎ、黒酢を大量に取って、ゴマダレに入れました。

こういう鍋はついつい食材を注文しすぎてしまいます。今日も調子に乗って食べきれないほど注文してしまいました。でも、それが鍋の醍醐味。1人じゃ外で鍋は食べられませんから……と思ったら、店内には1人で鍋をつつく客がちらほらいました。おそらくここはどちらかというと家族連れや友人同士など大勢でワイワイ食べる店かなあと思うのですが、スマートフォンの動画を見ながら1人で黙々食事をしているのです。

かつて中国では1人で外食するというのは珍しいというか、そういった習慣がありませんでした。だって中華料理の定番と言えばターンテーブルですけど、あれを1人ではいただけません。それがハンバーガーショップや牛丼店といったファストフードチェーンが流入した結果、1人で食事をする文化が生まれ、今やこうした店でも「おひとり様」で食事をする人が出て来たんですね。文化や習慣は変わっていくんだなあというのを目の当たりにした気分でした。

THE FIRST SLAM DUNK

今日は機会あって、中国で今月20日から公開される「スラムダンク」の最新映画の先行上映イベントに行ってきました。原作者の井上雄彦氏が監督・脚本を手がけた『THE FIRST SLAM DUNK』、日本では去年12月に公開された作品です。

中国の人と付き合いがある方なら分かっていただけると思うんですけど、中国の、特に30代から40代の人たちが「スラムダンク」にかける熱情って計り知れないものがあるんですよね。私が中国語を学びたての頃、よく中国人から「インムーホワタオ」と言われたのを覚えています。はじめは何を言っているのか分からず、尋ねると「サクラの木で、花の道だよ」と答えるのでますます混乱していたところ、紙に“樱木花道”と書いてもらって判明。ああ「桜木花道」だったのね、と(^^;)*1

中国では知らない人はいないと言えるほど「スラムダンク」が人気です。にもかかわらず、私はバスケットボールはおろかスポーツ全般に興味がない人間で、漫画「スラムダンク」も読んだことがありません。アニメのほうの主題歌くらいは知っていますが、そのくらいなんですよね。そんな私が先行上映イベントに行くんですから、ファンの皆さんには申し訳ない思いです。

作品の背景やストーリー、登場人物もろくに知らずに鑑賞したのですが、いやあ、すごかったです。まず絵がすごい。あれはCGになんですよね?でも原作者の井上雄彦さんの絵が「動いている」という感じ、全く違和感がありません。一方、試合シーンはまるで実写映像を見ているかのようにリアル。思わず手に汗握り、前のめりになってしまうほどでした。

「スラムダンク」を見ていない人間が言えた口ではないですけど、私でさえ感動したくらいですから長年のファンはたまらなかったでしょうね。とにかく劇中はすごい盛り上がりようで、まるでバスケットボールの試合を観戦しているかのようでした。彼らと同じ空間で鑑賞できたことも、とても幸せだったかもしれません。

ちなみに今日上映されたのは中国語吹き替え版でした。1990年代に中国で「スラムダンク」のテレビアニメが放送された際も吹き替え版だったので、当時のファンには中国語を話している桜木花道たちのほうが「聞き慣れている」から、という理由のようです。

調べると日本語版は声優がテレビアニメ版から総入れ替えなんですね。中国語版のほうは桜木花道や流川楓など一部のキャラクターはテレビアニメ版と同じ声優が担当したようです。

今日は上映後に吹き替えを担当した声優たちが登壇しました。桜木花道の吹き替えを担当した于正昇氏が“我是个天才!”と有名なセリフを披露すると会場がひとしきり沸いていました。これ、日本語版だと「天才ですから」ってセリフですよね。私もこのくらいなら知っています。当時テレビでよく聞いたセリフが当時と同じ声で聞けるっていうのはうれしいだろうなと思います。

ネットメディアの記事によると、日本語版の声優総入れ替えは一部ファンから批判が上がっているよし。私みたいにテレビアニメ版を見ていない人間は構わないですけど、思い入れのあるファンには不満があるかもしれませんね。

吹き替えは吹き替えでいろいろ発見があって楽しめましたが中国語の聞き取りに100%の自信が持てず、正式に公開されたらぜひ日本語オリジナル版を鑑賞しに行きたいと思います。

References
*1中国で日本人の名前は「中国語の発音で読む」ことになっているので、例えば大山さんは「オオヤマ」ではなく「ダーシャン」ですし、佐藤さんは「サトウ」ではなく「ズオトン」。それだけに中国語で日本人の名前を発音されても、一瞬「?」となってしまうことが多いのです。

狗奴と猫奴

今日、仕事でおじゃました家にワンちゃんがいました。

とても人懐っこくて、おとなしいのです。しっぽを振りながら私の足元に駆け寄ってくるので、たまらず「うにょ~!」と奇声を上げてしまいました。一緒にいた中国人スタッフに「好かれていますね」と言われ、いやあ「犬好き冥利」に尽きます。

ふと、中国語で「飼い主」って何て言うのだろうと悩んでしまいました。

主人”という言葉が思いつきましたが、一緒に行た中国人スタッフによると「う~ん、正しいけど、何か固い」とのこと。“狗认识主人”(犬は飼い主が分かる)のように「主人」であることを強調する場合に使うそうです。じゃあ何て言うの?と聞くと“养狗的”(犬を飼っている人)とか“养猫的”(猫を飼っている人)と直接的に言うとのこと。

うーん、でもそれじゃあまりに“口语”(口語的)です。例えば公園に「飼い主はペットの糞の後始末をしましょう」という看板を作る場合、中国語で“养狗的”(犬を飼っている人)と書いたのでは不相応です。再度聞いてみると、そういう場合は“养狗人士”(犬を飼っている方)になるそうです。

日本語の「飼い主」は日常会話でも、行政の公文書でも使える汎用性の高い言葉です。しかし中国語はそれぞれ使い分けないといけないわけですね。

と、ここまで聞くと、スタッフが“狗奴”や“猫奴”という言い方もありますよ、と笑って教えてくれました。これは直訳すると「犬の奴隷」「猫の奴隷」という意味ですが、それほどペットに尽くしている人のことを指すようです。

黄砂2日目

昨夜、黄砂が激しかった北京も一夜明けた今日は幾分か収まったようです。それでも昼前まで大気汚染指数は6段階あるレベルのうち、最悪のレベルでした。

私の部屋なんて閉めっぱなしだったはずなのに窓枠の内側に砂がたまっていました。おそらく隙間から風が吹き込んできたのでしょう、油断も隙もありません。パソコンなど電子機器に砂がかぶっちゃたまらないと思い、念のため出勤する際に分厚いカーテンを閉めていきました。

黄砂は今日にも日本に到達するようで、日本のニュースは一日中黄砂を扱っていました。

春の「不速之客」

夜、帰宅していると遠くの町並みが霞んで見えることに気付きました。

霧ではなく黄砂です。スマートフォンをいじっていると、画面に砂が積もっていくのが分かるくらいでした。マスクをはずすと口の中で砂を感じるほど、ここ最近では最もひどいです。

北京の大気をモニタリングしているウェブサイトを見てみると、大気汚染のレベルが6段階あるうちの最悪のレベルでした。現地メディアの報道を見てみると、ここ数年にない規模だとか。

私の自宅はマンションの高層階にあり、いつもなら眩しいくらいの夜景が見えるのですが、今日はこの暗さです。まるで北京が暗黒の世界に包まれたよう……帰宅後、私が「真っ暗だ」と言うと、妻が「夜だからでしょ」と、にべもない反応。いざ窓の外を見ると「えええ!!」なんて驚いていました。もし日中だったら火星みたいな光景が広がっていたかもしれませんね。

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