The time is gone, the song is over, thought I'd something more to say.

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小龍蝦

今日のお昼は麺屋でいつもと少し違うメニューを注文してみました。

「小龍蝦拌麺」(“小龙虾拌面”)です。「小龍蝦」という漢字から「何かしらのエビの麺」というところまでは予想が付くかもしれません。実はこれ、ザリガニ麺。中国語で「小龍蝦」(“小龙虾”)ってザリガニをことを指すんです。で、お皿の右手にかかっている天かすがふやけた(笑)ように見えるのは「蒜蓉」はガーリックパウダーと言うか、にんにくをみじん切りにしたものです。

中国ではよくザリガニが食されます。それこそ“烧烤”と言う、中国式バーベキューの店に行くと皿に山盛りになって出てきます。泥臭さを防ぐためか、ずいぶんスパイシーに味付けされていることが多いですね。この麺のザリガニは薄味ですけど。

ガチ中華の人気も相まって今は日本でもザリガニを食べられる店が増えてきているようです。ただ、ザリガニって大きさの割に食べられる身が少ないんですよね。この麺のザリガニにしたって小エビが一回り大きくなったくらいです。だったら普通のエビでいいかなあって思っちゃいます(^^;)。

酸菜!我爱你

今日のお昼は以前にも何度か来た麺屋でいただきました。

いただいたのは「酸菜麺」です。「酸菜」というのは高菜をすっぱく漬物にしたものです。北京で「酸菜」というと白菜が多いですが、中国南部や台湾では高菜が多いかもしれませんね。私、なぜか年をとるにつれすっぱいものが好きになってきていて、この「酸菜」がちょうどいいのです。

すっぱすぎて日本人には「口に合わない」という方もいるかなあ。けど高菜炒めや高菜チャーハンみたいなのもありますもんね。ハマる人はすごくハマると思います、おすすめです。

ラクサ

私は東南アジア料理が好きです。東南アジアと言ってもタイ料理かベトナム料理くらいしか食べたことないのですが、好きなんですよねえ。ナンプラーの味や香りなんてクセになっちゃいます。人によっては「くさい」と感じる方もいる由。私はなんかはあれが「たまらない」ので、中国に住み始めて最初に行ったスーパーでも欠かさずナンプラーを買いました。

今日はランチに「ラクサ」をいただきました。「ラクサ」というのは東南アジアで食されるスープ料理で、魚介でとった出汁に具材とココナッツミルクを加えたものです。中にはラクサ・ヌードルと呼ばれる米粉麺が入っています。最初、写真だけ見たら「トムヤムクンかしらん」と思ったのですが別物ですね。ココナッツミルクが入っているのでトムヤムクンよりマイルドな味です。

ちなみにメニューには中国語で“叻沙”(ラーシャー)と書いてありました。このほか調べてみると“喇沙”という言い方もあるようです。

帰ってきた牛肉麺

私の行きつけだった蘭州牛肉麺の店、その後どうなっただろうと見に行ってみました。

フェアウェルは突然に
職場の近くに行きつけの蘭州牛肉麺の店があります。このブログでもよく紹介していますし、この前の投稿でも最近は蘭州牛肉麺よりも牛肉涼拌麺にハマッていると書いたところでした。今日なんて昼前から「牛肉涼拌麺」が食べたくてしようがなくなり、ワクワクしながら店に向かいました。労働節の連休も挟んでいたので久しぶりです(とは言っても1週間程度ですが)。店の前まで来ると、何だか様子がおかしい。とても静かなのです。もしや、労働節のお休みが続いているのかしらん?中をのぞくと……こ、これはどうしたというのでしょう。これ...

昼どきには満席になるほど賑わっていた店なので、閉店はありえない。きっと改装だろう……と踏んでいたのですが、今日訪れてみると営業していました~!私の読みは当たったようで、リニューアルオープンです。

きれいな店内になっていました。おそらくテーブルはもともとあったものかな。メニューに“精品套餐”(スペシャルセット)が加わっていて、今まで単品でしか頼めなかった複数の料理をお得に注文できるようになったようです。

そして……ずっと食べたかった「牛肉涼拌麺」をいただきました。う~ん、これこれ。モチモチしてコシのある麺と、濃厚なソース(ごまベースかな)がたまらなくおいしいのです。改装前に購入していたプリペイド食事券も使うことができました。

リニューアルオープンの日付を掲示してくれていれば良かったんですけど、店内が空っぽになっていたので心のどこかでは「閉店してしまったのでは」と思っていました。麺を作ってくれるお兄ちゃんも変わらず、そのままでした。また足繁く通いたいと思います。

蘇州湯麺

私がツイッターでフォローしている人には中国通の方々が多いです。よく「中国グルメ」をツイートされていて、私も日本にいたときから「ガチ中華」をいただくときには参考にしていました。

最近気になっていたのは皆さんがよくツイートされる「蘇州湯麺」(“苏州汤面”)。「湯麺」は中国語で発音すると「タンメン」ですが、日本でタンメンと言えばあっさり塩味のスープに野菜がたっぷり入った麺料理を想像しますよね。中国の「湯麺」はまた別物です。というより「湯麺」は直訳すると「スープ麺」ですからスープのある麺全般を「湯麺」と呼びます。そのなかでも江蘇省・蘇州で食べられるものが「蘇州湯麺」として有名なのです。

いろんな方が「蘇州湯麺」の写真をツイートされるので「おいしそうだなあ」と思っていたところ、どうも近所に「松鶴楼」という蘇州料理が食べられる有名な店があるようなので行ってきました。

「蘇州湯麺」には「紅湯」「白湯」とスープが2種類あり、私は「紅湯」のほうを。

いやあ、おいしかったです。こんな言い方をしても伝わらないかと思いますが、事前に写真を見て想像していた通りの味でした。醤油ベースであっさり。麺もしこしこで、何だか日本で食べたことがあるんじゃないか?と思ってしまうほど「食べ慣れた味」でした。

分かりにくいかと思いますが、写真左の皿に載っているのは“焖肉”と言って牛肉の塊を蒸し焼きにしたものです。料理を運んできてくれたお兄さんが「肉はまず麺の下にくぐらせて3分間待って下さい。そうすればスープがよく染みますから」と教えてくれました。こちらの“焖肉”もトロットロで柔らかく、それは美味でした。

日本のラーメンに食べ慣れている人からするとやや味が薄く感じるかもしれませんが、おそらく日本のラーメンの味が濃すぎるんですよね。このくらいの味がちょうど良いかもしれません。

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