The time is gone, the song is over, thought I'd something more to say.

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参鶏湯

今日は仕事の関係で韓国の方と食事をしました。

場所は先方が予約してくれた韓国料理の店。ずいぶん若者っぽい雰囲気の店でしたが、味は“正宗”(本格的)とのこと。店名に「参鶏湯」(サムゲタン)とあったので参鶏湯専門店かと思ったら、ほかにもいろんな料理がありました。

で、一通りの料理をいただいたあと、最後に参鶏湯と冷麺を注文。みんなで分け合って食べました。

参鶏湯の「参」って高麗人参のことなんですね。他にもナツメやニンニクが入っていて、これぞ薬膳という感じです。薄味なので食欲のないときにも良いんじゃないかと思いました。ご一緒した韓国の方によると、物足りなければ鶏肉を塩に付けながら食べるのもアリなんだそうです。

参鶏湯って体がポカポカするので何となく冬の食べ物かと思っていたんですが、実は盛夏の“三伏*1に夏バテの疲労回復として食べるほうがポピュラーであるよし。すると、これからがむしろ本番でしょうか。是非また食べに来たいと思います。

References
*11年で最も暑いとされる時期のこと。

年の瀬に韓国料理

北京のコリアタウンと呼ばれる望京に行きました。

望京にあるショッピングモール“万象汇”に行きました。至る所にセサミストリートの飾りが。何かのコラボなのかな。中国語で「セサミストリート」は“芝麻街”と言うそうです。中国で“”は「通り」という意味があるので、本当にそのまま「ゴマ通り」ですね。

中国語は漢字しか使わないので、英語の名称は意訳して表現することが多いです。たとえばセサミストリートのビッグバードは「大鳥」(“大鸟”)、クッキーモンスターは「餅乾怪獣」(“饼干怪兽”)になります。中国語でクッキーは「乾いた餅」なので「餅乾」(“饼干”)です。

中国には「まじめなおかし」ことミレーのビスケットのニセモノがたくさんあります。ニセモノの種類も豊富で、今日見かけたのは「和風ビスケット」「しおいい」。おいしいって書きたかったのかな?と思ったのですが、中国語表記をよく見ると“咸香且美味”(塩味香ばしく、しかもおいしい)とあります。あれ、ということは「しおいい」で「塩良い」ってこと?うーん、よく分かりません。

ショッピングモールのスーパー(“盒马鲜生”)に行くと入口のところが真っ赤でした。いや、入口だけでなく、店内に真っ赤なものがたくさん。全部、春節に向けた正月飾りですね。家族連れがショッピングカートをおしながらアレコレ買い物をしていました。年の瀬ですねえ。

さて、なぜコリアンタウンの望京に来たかというと夕食に韓国料理をいただくのが目的でした。

韓国に詳しい同僚からオススメの韓国料理レストランを聞き、やってきたのが「玉泉冷麺」という店。こじんまりした店で、いるのは1グループだけ。人数は8人くらいいたように思いますが、会話からして韓国の方々のようです。ネイティブの方々が来るということは本場の味なんでしょう。

いろいろ料理を注文しました。メインは写真のプデチゲ。肉や野菜、豆腐のほかにソーセージやインスタントラーメンの入った鍋です。韓国語で「プデ」(“부대”)というのは「部隊」という意味です。朝鮮戦争の頃にアメリカ軍が使い切れなかったものを入れて作ったのが始まりなんだそう。つまり「プデチゲ」という韓国語を日本語に直訳すると「部隊鍋」です。中国語のメニューには“部队锅”(部隊鍋)と書いてありましたから、中国語のほうが本来の意味が感じられます。

朝鮮族のビビンバを食す

今日は先日新装開店した職場近くのサイテック・ショッピングセンター(“赛特购物中心”)で昼食をいただきました。

選んだのは地下にあった“米村拌饭”という店。“拌饭”というのは直訳すると「混ぜごはん」ですが、つまりビビンバのことです。韓国語のビビンバという言葉自体も“비빔”(ピビン)=混ぜ、“”(パブ)=飯、これで「混ぜごはん」という意味ですね。中国各地にあるチェーン店のようです。

私は定番ですが、石焼きビビンバを。これにキムチといったパンチャンとわかめスープが付いて26元(約520円)。まあまあオトクな値段ですが肝心なお味は……まあ、こんなもんでしょうか。韓国でも本場のビビンバをいただいたことがありますが、それと比べると若干中国っぽい味かなと思いました。

もっとも、こちらの店は韓国料理ではなく「朝鮮族料理」と歌っているようです。朝鮮族というのは中国国内に住む朝鮮系の少数民族のこと。もしかしたらビビンバも韓国と中国朝鮮族では少し違うのかもしれません。隣の人が食べていたミニキムチ鍋がおいしそうだったので、また食べに来たいと思います。

北京ローカルな韓国料理店

韓国料理の代表選手、チヂミは雨の日に食べる風習があるんだそうです。チヂミを焼く音が雨の降る音に似ているからだとか、足元が悪いなか家にある材料で作れるものだったからとか、いろんな謂われがあるよう。とにかく韓国の方々にとって、雨の日はチヂミを食べながらマッコリをちびちび飲むのが「定番」なんだとか。

今日は別に雨が降ったわけではないのですが、夕食に韓国料理を食べに行きました。

おそらく中国人オーナーが経営している?のか、北京ローカルっぽい雰囲気の漂う店です。

周りの人たちは焼肉を食べていましたが、私たちは“部队锅”(部隊鍋)=プデチゲをいただきました。あとは海鮮チヂミとチャプチェを。写真で分かるように、夫婦2人で食べるには多すぎる量でした。鍋は“打包*1できませんが、チヂミとチャプチェは持ち帰りました。

北京は至る所で日本料理店が見られるようになりましたが、一方で韓国料理店はそこまで多くない印象があります。自宅近所のショッピングモールも日本料理店は数店舗入っているものの、韓国料理店はゼロ。たまに見かける韓国料理店はほとんどが焼肉店です。北京に住む日本人と韓国人の数を比べてもトントンかと思うのですが、どうしてなんだろうといつも感じます。

References
*1レストランなどで、料理や自分の食べ残しなどを包んで持ち帰ること。

韓国人と韓国料理

仕事で付き合いのある韓国の方と韓国料理の食事をした。

お店は先方が予約してくれ、立派な個室だったので恐縮してしまった。いろいろ仕事が立て込んでいたので約束の時間ギリギリに着いたのだが、テーブルにはすでにたくさんの料理が並んでいた。海鮮チヂミ、チャプチェ、イイダコを甘辛く炒めたチュクミ。これに加えてサムギョプサルやプデチゲまで注文し、ずいぶん贅沢だった。

私の韓国語は全然なので、基本的には中国語で会話をする。日本語と韓国語のほうがよっぽど似た言語同士なのだろうが、何だか不思議な感じだ。

2人で韓国焼酎を2本飲む。私はまだまだいけると思ったが、明日から出張で早く起きなければならなかったのでそのくらいでやめておいた。

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