シルバーウィークということで両親と島根県は水の都、松江に行ってきました。
僕は4時半起きで6時の快速マリンライナーに乗車し、高松駅から岡山駅まで。駅で両親に車でひろってもらい、松江に向かいました。3時間近く?かかったそうですが、車内で爆睡だった僕には一瞬でした。運転はずっと父…すんませーん( ̄∇ ̄)。
暑くも寒くもない、本当に天候に恵まれた爽やかな休日です(^^)。
まずやって来たのは堀川遊覧船、松江城をグルッと取り囲む堀(この堀は『堀川』って言うそうです)を舟で優雅に遊覧できます。
こんな感じの舟に乗り込みます。全長はおよそ8m、幅はおよそ2m、お座敷みたいな舟で、冬はこたつ舟なんかもあるそうです。
舟から見える景色はどこか倉敷の美観地区を思わせる風情ある町並み。国宝の松江城を左に眺めながら、武家屋敷といった城下町が続きます。
こ、こ、これは何!?あまり見たことがなかったのでビックリしたのですが、川鵜(かわう)だそうです。堀川は野鳥の宝庫なんだとか(^^)。
この堀川めぐり、全部で16の橋をくぐるのですが、そのうち4つの橋は低すぎるので写真みたいに屋根が下がる仕組みになってます。船頭さんの合図でみんな一斉にしゃがみ込むんですが、思わず笑いが出ちゃうほど屋根が下がります!
出雲といえばそば!ということで、お昼は出雲そばの食べられる「八雲庵」に来ました。12時前に来たのですが、結構な行列。席に案内されるまで30分近く並びました。
武家屋敷跡を改装した建物らしく趣のある店内でした。
出雲そばは三段の丸い漆器にそばを盛って出す「割子(わりご)そば」というのが最も有名なんだそう。おいしかったです。鴨汁も付いてきたのですが、これもおいしかった。
続いてやって来たのは耳無し芳一や雪女を書いた小泉八雲こと、ラフカディオハーンの旧居。1891年(明治24年)5月から熊本に転任する11月までの6か月間住んでいたそうです。
お座敷からは日本庭園が。小泉八雲もこんな景色を眺めながらたくさんの作品を書き上げたんですかね(*^_^*)。
そして国宝の松江城にやって来ました。
山陰地方では唯一現存する天守閣で、千鳥が羽根を広げたように屋根が見事なことから、別名「千鳥城」とも呼ばれるそうです。
昔のままの状態で残っているので、城内は少し暗めです。
最上階からは松江市が一望できます(*^_^*)。
宍道湖も見えました。
松江城を見終わった後は小腹が空いたので京橋川のほとりにある珈琲館にやって来ました。のどが渇いたのでアイスコーヒーと、みんなでサンドイッチのセットをつまみ(^^)。
帰りもずっと父に運転してもらっちゃいました。僕はこれまた爆睡(笑)。子どもとして甘えっぱなし、感謝、感謝です(^_^)v。