The time is gone, the song is over, thought I'd something more to say.

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出退勤はしばらく「急行列車」かな

今朝の出勤する際、いつもよりのんびり家を出たんですが気持ち早めに職場に到着しました。タイミングよく電車に乗れたからかなと思ったのですが、どうやら理由は違いました。

帰りに気付いたのですが、いつも途中通る「東四十条駅」を止まらずに通過していたのです。あっという間に自宅の最寄り駅に着きました。

しかし中国の地下鉄は日本と違って「急行」とか「快速」といったものはなく、基本的に全て「各駅停車」。なぜ通過したんだろうと調べてみると、どうやら東四十条駅で工事が始まり、駅を閉鎖しているのが理由のようです。何と閉鎖期間は来年2月末まで!ええ、3か月近くも閉鎖するんですか?

私は駅の利用客じゃないので出退勤の時間が速くなって助かりますが、駅の利用客は困るでしょう。北京は1駅1駅の距離が結構ありますから前後の駅に歩いて行くのだって大変だと思います。まして北京は最近氷点下になる日も増えたというのに。

中国のSNSで調べたら、やはり指摘する投稿がありました。

封那么长时间,太不方便了。
こんなに長期間閉鎖するなんて、あまりに不便すぎる。

规划者咋想的?为啥非得挑这最冷的三个月,有没有考虑这站下车的人怎么办???
企画した人は何を考えているんだ?なにも最も寒い3か月でなくてもいいだろうに、駅の利用客はどうすればいいのか考えていないのだろうか。

一个寒冷的冬天就要这样渡过,每天早晚朝阳门至东四十条走路受大风吹。
毎日、朝も夜も朝陽門駅から東四十条駅まで強風を受けながら歩く寒い冬を過ごすことになるよ。

东四十条站旁边都是写字楼,人流量很大。封时间太长了很不方便,尤其是在寒冬腊月里。
東四十条駅の近くはオフィスビルばかりで人通りも多い。こんなに長期間閉鎖するのはあまりに不便、それに厳冬の時期だというのに。

东四十条每次下车人很多哎 还好我是东直门下车。
東四十条駅はいつも降車客が多いよ、私は幸い東直門駅で降車しているけど。

ちなみに東四十条駅の工事理由は新しくできる地下鉄路線への乗換通路を整備するためのようです。まあ、理解できないわけでもありませんが、都心にあってそれなりに利用客のいる駅を3か月も閉鎖するって、日本じゃちょっと考えられません。せめて振替輸送みたいなことをしてくれないと、批判の声が上がること請け合いです。

こういう「有無を言わせず」って感じ、本当に中国っぽいなあと感じます。

露天商ミスターミニット

私がよく昼食を食べに行く麺料理店の近くに「便利屋さん」がいます。

こちらの便利屋さんは何をされるかと言うとカギの交換、合鍵の作成、エアコンの修理、電動バイクや自転車の修理、革靴の修理……など多岐にわたります。日本の「ミスターミニット」みたいな感じですね。こちらは寒空の下、道路脇で黙々と働いています。

しかし器用ですよねえ、これだけの作業を1人でこなすわけですから。私が今日通りかかったときも女性が自転車のタイヤ修理を依頼していたようです。よくよく見たらメニュー表の脇にあるダンボール紙に“理发10元”(理髪10元)と書いてあります。おお、ヘアカットまでしてくれるとは。ただ私はちょっと勇気ないかな(^^;)。

北京の大気汚染

北京の空気は十数年前に私が留学していた頃に比べると大分改善しましたが、それでも汚染レベルの高い日は今もちょこちょこあります。特に暖房を入れる時期に入って石炭を使い始めたためか、ここ数日は空気の悪い日が続いています。

昼過ぎにプッシュ通知が来た記事によると北京の空気が「中度汚染」に達したとのこと。私の職場は朝陽区にあるのですが地図では赤色になっています。大興区に至っては紫色の「重度汚染」。

窓の外はこんな感じ。数百メートル離れたビルが霞んで見えなくなっています。こういうときって太陽でさえも汚れた空気に遮られ、直視できるくらいになるんですよね。何だか留学時代の北京を思い出させる空でした。

北京ローカルな韓国料理店

韓国料理の代表選手、チヂミは雨の日に食べる風習があるんだそうです。チヂミを焼く音が雨の降る音に似ているからだとか、足元が悪いなか家にある材料で作れるものだったからとか、いろんな謂われがあるよう。とにかく韓国の方々にとって、雨の日はチヂミを食べながらマッコリをちびちび飲むのが「定番」なんだとか。

今日は別に雨が降ったわけではないのですが、夕食に韓国料理を食べに行きました。

おそらく中国人オーナーが経営している?のか、北京ローカルっぽい雰囲気の漂う店です。

周りの人たちは焼肉を食べていましたが、私たちは“部队锅”(部隊鍋)=プデチゲをいただきました。あとは海鮮チヂミとチャプチェを。写真で分かるように、夫婦2人で食べるには多すぎる量でした。鍋は“打包*1できませんが、チヂミとチャプチェは持ち帰りました。

北京は至る所で日本料理店が見られるようになりましたが、一方で韓国料理店はそこまで多くない印象があります。自宅近所のショッピングモールも日本料理店は数店舗入っているものの、韓国料理店はゼロ。たまに見かける韓国料理店はほとんどが焼肉店です。北京に住む日本人と韓国人の数を比べてもトントンかと思うのですが、どうしてなんだろうといつも感じます。

References
*1レストランなどで、料理や自分の食べ残しなどを包んで持ち帰ること。
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