The time is gone, the song is over, thought I'd something more to say.

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36週目の妊産婦検診

今日は午前休を取って妻の妊産婦検診に同行しました。妊娠36週目の検診です。当初は日本語通訳をお願いして妻だけで行く予定だったのですが、そろそろ出産日をどうするなんて具体的なことも決まってくるので私も行った方がいいかと思い。

こちらの病院の日本語通訳さんとお会いするのは今日が2回目です。私が検診に同行するときは基本通訳はお願いしておらず、病院に通い始めたばかりの頃に通訳さんにご挨拶をしておきたいと、一度だけ通訳をお願いしたことがありました。妻は何度か1人でかかった検診の際にお世話になっているんですけど。

通訳さんは私が中国語を話すことを知っているので「ご主人は通訳必要ありませんよね?私は必要なときだけ訳します」なんておっしゃる。で、私は「妻が分かりやすいよう、念のため医師の説明は全部日本語に訳してくれませんか」とお願いすると「分かりました」と言ってくれたものの、少しやりづらそう(笑)。いや、分かりますよ、私も中国語ができる日本人や、日本語が出来る中国人の前で通訳するのはやりづらいもの(^^;)。

けれど、さすがプロの通訳さんだけあって安定感のある通訳をしてくれました。医療通訳の方っていうのはやはり医療に関する知識がそこらの人よりあるんでしょうね。医師の説明を直接訳すのはもちろんですけど、より分かりやすい日本語で通訳してくれたように思いました。あとは長く日本人の通訳をしているからこそ、日本人ならではの事情に詳しい印象を受けました。例えば医療保険の話になったときに「日本の方が多く加入している保険だと○○な場合がありますから注意してくださいね」とアドバイスをしてくれるとか。こういうのは病院が教えてくれないことも多いので、日本人通訳さんが教えてくれると本当に助かります。そういう意味ではいくら言葉ができても通訳さんを頼る理由はたくさんあるかもしれませんね。

ロンドゥンドゥン

以前、ビンドゥンドゥン(“冰墩墩”)*1のぬいぐるみを買ってほしいと頼んできた日本の同僚から今度は「ロンドゥンドゥン」を買ってもらえないかと連絡が来ました。今年の干支が辰年ということで発売された龍の格好をしたビンドゥンドゥン(ロン=“”(龍)ドゥンドゥン)なのだそう。

ビンドゥンドゥンの人気は今でも根強いようで、ロンドゥンドゥンのぬいぐるみに至っては日本の通販サイトで2万円超え(!)だとか。ほ、本当に?またかの国の転売ヤーが強気の値段を付けて日本で稼ごうとしているだけなんじゃないの?

ということで中国で購入してお送りすることに。小さなロンドゥンドゥンのフィギュアが4体入ったセットで370元(約7600円)。これでも高いように感じますが、欲しい人は欲しいんですね。

郵便局から国際EMSで日本に発送。小さな箱ですが270元(約5600円)かかりました。こちらはこちらで高いですねえ……まあ、費用はもちろんちょうだいしますけど(^^;)。

References
*1ジャイアントパンダをモチーフにした2022年北京冬季オリンピックのマスコットキャラクター。

一店去ってまた一店

私の住んでいるマンションはショッピングモールとくっついているのですが、ここの地下一階にあるフードコートは店の入れ替わりが本当に頻繁です。

どうやら新しく水餃子の店がオープンするそうです。ここには以前、中華ハンバーガーなる店(“贾国龙”)がありましたが、うーん、思い出すと確かにあんまり客が入っていなかったなあ。潰れるのは時間の問題かと思っていましたが、まさかこんなに早く潰れるとは思いませんでした。だって、その中華風ハンバーガーの店、数か月前にオープンしたばかりだったんだもの。

ダメなら早く店を畳んで次!ということなんでしょうか。この決断力、いかにも中国らしいというか、すごいですよね。日本にはないスピード感で、ある意味羨ましいです。

はやり風邪

先週くらいから喉がやられ、本能的に「ああ、こりゃあ風邪の引き始めだな」と分かるような状態が続いています。体もだるいのですが、熱は測りません。測って、かりに熱があっても休めないので。

とは言え、身重の妻がいるのにこれがインフルエンザや新型コロナウイルスではいかんので病院に行くことにしました。いつも日本から持ってきた市販薬で乗り切ろうとすることが多いので、私が病院に行くと言うと妻は「へ?あ、そう」と意外そうな顔をしていました。それに会社が私たち駐在員のために毎月高額の保険料を払ってくれているので、こういうときこそ病院に行かなければ保険がもったいないというものです。

新源里にある「ラッフルズメディカル北京クリニック」。急患扱いなら中国語に限って予約不要だそうですが、念のため「これから行きます」と電話してから向かいました。

いざ病院で体温を測ると38度!予想より高かったので驚きました。インフルエンザと新型コロナウイルスの検査をするため、あの長い綿棒みたいな検査棒をそれぞれ左の鼻と右の穴に突っ込まれました。正直、涙目です。そのあとは採血……で、私の腕って血管が見つけにくいとよく言われるんですが、今日の看護師さんも困り果てていました。右腕を見て「うーん」と悩んで左腕。けど「うーん」と言って、やはり右腕。どうしようもなくなって、年長のベテラン看護師さんまで呼んで来る始末。けど亀の甲より年の功とは言ったもので、私の腕をチョンチョンと触って「ここが血管よ」と一発で言い当てていました。ほんまかいな?と思いましたが、針を刺すと果たして血がスーッと出てきたので、うーむ、さすがだなあと感動しちゃいました。

で、検査の結果、インフルエンザも新型コロナウイルスも陰性。通常の風邪で、呼吸器が炎症を起こしたのでしょうとのことでした。抗生物質や解熱剤、あとトローチなんかも処方されて帰宅することに。思えば先週木曜日に仕事が忙しくて明け方まで働いたんですけど、あの頃から調子が悪いんですよね。疲れると免疫力が下がるっていうのは、その通りなんだと思います。

病院から自宅に戻る途中、亮馬河が凍って氷上で遊ぶ人たちを見かけました。北京らしい風景です。

はま寿司北京1号店

北京に新しくオープンした回転ずし「はま寿司」に行ってきました。北京1号店です。

北京在住の日本人の間で長らく「はま寿司ができるらしい」というウワサだけは流れていたものの、一向にオープンする様子が見られなかったので「このままオープンしないのでは」とまで言われていました(笑)。中国の人たちの間では一時期、福島第一原発の処理水放出を受けて海鮮を敬遠する動きも見られましたし、開店時期を見極めていたのかもしれません。

けれど、その心配は杞憂だったと思います。午後0時半頃に着いたんですけど、そりゃあもう、びっくりするような人数が待っていました。おそらく100組は優に超えていたんじゃないかな(^^;)。何だかんだで、みんな寿司を食べたいんですね。

はま寿司ができたのは朝陽公園の北にあるショッピングモール「ソラナ」。とても広いモールなので、どこにはま寿司ができたのか探すのに一苦労するかと思っていましたが、大量の人が順番待ちしていたのですぐに分かりました。

北京に日系の回転寿司チェーンは進出したのは今回が初めて。もちろん以前から中国企業の運営する回転寿司はありましたが、それらには残念な品質のところも多いんですよね。客の入りから見ても日系の回転寿司チェーンに対する期待の高さが感じられます。

看板に書いてあるのは“我在濱寿司很想你”(はま寿司であなたのことを思う)。中国では至る所で“我在○○很想你”(○○であなたのことを思う)という看板を目にします。SNS映えを狙ったもののようで、この看板と一緒に写真を撮るのがオシャレなんだそうです。はま寿司であなたのことを思う、なんて写真を送りつけられても困っちゃいますけど。

結局2時間半ほど待ち、席に案内された頃には午後3時前。けれど客は引っ切りなしに訪れていて、私たちの後ろにも山のような人たちが順番待ちしていました。

寿司は一皿10元(約200円)から。例によって寿司は回転しておらず、タブレットで注文する度に商品がレールで運ばれてくるシステムでした。今は日本もこういう回転寿司が増えているみたいですね。確かに衛生的に良さそうだし食品ロスも防げそう。客にとっても握りたての寿司が食べられるのはメリットかもしれません。

そこそこ食べましたが会計は思ったより安め、さすがのコスパです。生ビールやハイボールも15元(約300円)で、居酒屋っぽく使っても良さそう。しかしねえ……2時間半はちょっと長い。午後0時半に来店したはずなのに、店を出る頃には午後5時前になっていました。北京にもう何店舗かできてくれれば客も分散するかもしれませんが……次は並ばないで良いときに再訪したいと思います。

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