BOBOYORU.NET

The time is gone, the song is over, thought I'd something more to say.

62ページ目 (112ページ中)

久しぶりの上京

きょうは中国赴任前、最後の出勤日だった。

来週からは赴任の準備に専念しなさい、という期間に入る。正直、来週以降も仕事を振られて働いているんじゃないかという気がして「名残惜しい」という感覚が全くないけど(笑)。実際、やり残したことがあるので、来週も職場には出てくる予定だ。

それでも最後ということで、同僚の皆さんにあいさつをする機会があった。今の部署には半年前に異動してきたばかりなのだが、あいさつをしながら周りの人の顔を見回すとまるで10年以上前から知っていたのではないかという親近感さえ覚えた。とても忙しい職場だったが、とても充実していたというか、同僚の皆さんとは「濃い」つきあいをさせていただいたのだ。いろんな方に「さみしくなります」と声を掛けていただき、本当にありがたく思った。

夜、田舎の両親が上京してくる予定があったので、退勤後はそそくさと帰宅。2泊3日で、今夜だけ私の家に宿泊する予定になっていたのだ。以前はもっとちょこちょこ東京に遊びに来ていたが、コロナ禍になってから全く来ていなかった。最後に来た母親も3年前かなあ。

近くに住む弟と両親を出迎え、居酒屋で食事。久しぶりの再会でいろんな話に花が咲いた。その後、父親を連れて近所の銭湯に行って汗を流したあと、私の自宅に帰って軽く2次会。弟も最後までつきあってくれた。久しぶりにせっかく上京したのだから、3日間楽しんでほしい。

高松のつきあい

仕事が終わってから、高松勤務時代の上司・先輩と食事。新型コロナウイルスの新規感染者が増えていることを受けて、当初の予定より大幅にメンバーを減らして開催した。私の壮行会という体だったのでお勘定は上司・先輩が支払ってくれた。最近、壮行会・送別会続きだが、送られる私は全然支払っていない。ここまで続くと何だか申し訳ないような。

コンピューターおじいちゃん・おばあちゃん

きのうは祖父の85歳の誕生日だったのでお祝いの連絡を「しようしよう」と覚えていたのに、バタバタしていてすっかりできなかった。

きょうになって改めて連絡をする。どうやって連絡するかと言うと、これが実はLINE。祖父母は2人とも80代だが、スマートフォン……それもiPhoneを持っている。持っているというより、最初は無理やり持たせたのだが(笑)今では2人とも普通に使っている。最初の設定さえこちらでしてあげれば今や意外と使いこなしていて、こちらが驚かされるくらいだ。

LINEで私・祖父・祖母のグループを作り、3人でのビデオ通話に挑戦してみた。1対1のビデオ通話は経験があるものの、グループでのビデオ通話は初めての試み。

最初こそ戸惑っていたが、それも5分ちょっと。画面上に3人の顔がそれぞれ映し出され*1まるでリモート会議。祖父は最近耳が遠いのでイヤホンで参加したのだが、これがまた音がよく聞こえるようで、普通に会話するよりスムーズなくらい。

祖父母にスマートフォンを持ってもらったのは、こうして離ればなれでも会話が出来ることを教えてあげたかったというのも理由の1つ。だって私が中国に行ったって顔を見ながら会話が出来るんだもの。もちろん一番は直接顔を見せてあげられればいいけど、海外に行ってもお金がかからず顔を見ながら会話できるとは、すごい世の中になったなあと思う。いや、本当に。

References
*1祖父母は同じ部屋でそれぞれ自分のiPhoneでビデオ通話をしていて、ハウリングするため祖父と祖母は少し離れて座っていたようだ。

中野だけど練馬

来週には家を引き払わないといけないのに全く荷造りが進んでおらず、さすがに焦ってきた。

荷造り用の段ボールだけでも引っ越し業者から取り寄せようとするも、これがまた宅配便で送られてくるらしい。今週もずっと仕事が入っていて*1配達時間帯にはとても家にいられない。営業所で受け取るなら24時間対応可能だそうで、仕事終わりにカーシェアで営業所に向かい、段ボールを受け取ることにした。

段ボールは佐川急便の中野営業所に保管されているらしい。

私は中野区住まいなので、中野営業所ならおそらく車で10分少々だろう……なんて営業所の住所を調べたら、ところがどっこい。この中野営業所、練馬区石神井町にあるのだ。全然「中野」営業所じゃないじゃん!と1人でツッコミを入れるも*2行かないことにはしようがない。思いがけず練馬まで夜のドライブをすることになってしまった。

結局、営業所までは片道30分近くかかった。営業所のシャッターは半分ほどまで降りていたが、中からは従業員の方々が働く声が聞こえた。きっと翌朝からすぐに配達できるよう夜のうちに準備をしているのだろう。夜通し誰かが働いてくれているから私たちも営業所に行けば24時間こうして荷物を受け取ることができるのだなあ。ありがたい。

受け取った段ボールは大きさの違うものが複数そろったセットで結構大きかった。借りたのが軽乗用車だったため、サイズ的に後部座席に載せるといっぱいいっぱい。こんな大きいものを家まで運んできてくれたのに、私が不在だったために持ち帰らせてしまったのか。何だか申し訳なく思った。

家に着くとすでに午前0時を回っていて、もうクタクタ。配達員の皆さん、いつもごくろうさまです。

References
*1海外赴任を控えた社員にこんなギリギリまで仕事を振る会社もひどいもんだなあと思ったが、3連休にプライベートを満喫していた私が言うセリフではないね。失礼しました。
*2じゃあ練馬営業所は?と疑問に思って調べてみると、これまた埼玉県新座市にあるそうだ。

再び浦和へ

ついおととい訪れたばかりだけれど、再び浦和へ。学生時代に一時期学生寮で生活していたことがあるのだが、当時の後輩が「中国へ行く前にぜひ」と家に招いてくれたのだ。

彼は読書家で、映画好き。私の知らないことをいろいろと教えてくれる後輩で、当時はしょっちゅう会っていたのだけれど、私が就職後に香川へ赴任してから連絡がまばらになってしまった。と言うのが、私の新人時代は仕事が結構……いや、相当忙しかったのだ。思えば彼に限らず、この時期に疎遠になってしまった人は多い気がする。ひどいなあ、自分。

彼には特別ずっと会いたいなあと思っていたところ、去年の夏に突然連絡をくれたことで再び交流するようになった。彼は結婚して去年秋には子どもも生まれ、ぜひ出産祝をさせてー!と話していたところ、このたび家におじゃますることになったというわけ。

久しぶりにあった彼は全然変わっていなかったけど、子どもをあやす姿はすっかりパパ。お連れ合いも気持ちのいい方で、すてきな夫婦だった。そして赤ちゃんがかわいいのだ。私の顔を見て泣くんだけど(笑)泣きながら父親・母親にすがる姿がまたかわいいじゃないの。

後輩もずっと連絡を取りたいと思ってくれていたらしい。うれしいなあ、だのに私の不義理といったら。彼のような人こそ大切にしないとしないといけない。私がお祝いを持って行ったはずなのに、結局こちらが食事や手土産などいろいろもてなしてもらい、とても幸せな一日だった。

この店は危険だ

先日、購入したチノパンのすそ直しが出来上がったので取りに行ってきた。

向かったのは日比谷OKUROJIにあるVAN JACKET。アイビー・ルックが好きで、服や小物を買うときにはいつもお世話になっている(アイビー・ルックについては以前、書籍『TAKE 8 IVY』に関する記事でちょこっと書いてます)。

きょうは出来上がったパンツを取りに行くだけのつもりだったのに「セールの値引き商品が増えましたよ」なんて聞いて、思わずと店内を物色。そして、やはり買ってしまった……マドラスチェックのボタンダウンシャツ。だって好みとドンピシャだったんだもの。

肝心のチノパン、試しにはいてみたらすその長さもバッチシだった。

お気に入りはこのVANの刺しゅうとアイビーストラップ*1。特にアイビールックは何より背中で粋を表現するスタイルなのでアイビーストラップは欠かせないディテールだ。すそもダブルで4cm。

しかしこの店は危険だ。いつ行っても欲しいものが並んでいる。近寄るのはたま~にだけに抑えておかないと。

References
*1尾錠のことで、バックストラップ、バックルドバックストラップとも呼ばれる。

埼玉を訪れる

きょうは私用で浦和に行ってきた。埼玉は東京から近くてすぐに行けるが、用事がないとあまり行かないなあ。と言うより浦和も初めて降りたんじゃないかしらん。

駅の西側はにぎやかな商店街になっていて、ぎっしりいろんな店が並んでいた。浦和レッズ好きが集まるという居酒屋や、古くから人気だという大判焼きの店。なかでもイトーヨーカドーはレトロなたたずまいで*1、ことしで開店50年なのだそうだ。

湘南新宿ラインで新宿から30分ちょっとだった。時間があればまたゆっくり歩いてみたい。

References
*1地方都市にかつてあったマイカルサティみたいな雰囲気……って分かるかな。

フェアウェルパーティー

昨夜、東京へ異動してくる前にいた勤務地・高松で一緒だった同僚たちが送別会を企画してくれた。新型コロナウイルスの新規感染者が増加傾向にあることを踏まえ、外食ではなくレンタルスペースに食事やお酒を持ち寄っての開催となった。

お酒が入って盛り上がり、同じ時期に高松で働いていた後輩に電話をかける。彼は今九州にいて、高松時代は苦楽をともにした仲だ。中国に行く前に一度会いたかったなあと言うと、何と「実は今、出張で東京に来ているんです」と話す。タクシーに乗って駆けつけてくれた。うれしいなあ、一番の送別プレゼントだ。だって九州にいると思っていた後輩と思いがけず会えたんだもの。

会はお開きになったが、場所を移してその後輩と二人っきりで2次会。

びっくりするような時間まで飲み明かし、かなり酔っ払って家路についた。案の定、翌朝は結構な二日酔い。大学生じゃあるまいし、ほどほどの時間でやめておかないといけませんね。

あふれそう

私の会社は今がちょうど異動の端境期なこともあって人不足だ。そんな私も中国赴任を控えているが、出国はまだ先。そんなわけでどんどん仕事が降ってくる。

きょうは大きな仕事を4つ、それも同時進行だった。

だからといって言い訳をするわけではないが、仕事で1つミスをしてしまった。かなり自分でもへこむミスだったが、忙しさは理由にならない。

仕事がこんな状態なので、中国赴任に当たっての荷造りが進まない*1。一方、みんなが連日送別会を企画してくれるのでスケジュール帳はビッシリだ。いや、それはうれしいのだ、本当に。

けれど正直、最近ちょっとオーバーフロー気味だ。

References
*1と言うより、始めてもいない。

12年ぶりの再訪

中国渡航にあたっては「外国人体格検査記録」というものが必要だ。

おどろおどろしい名前だが何てことはなく、日本でいうところの健康診断書。ただし中国側に提出するものなので中国語や英語である必要があり、通常の病院では出してもらえない。ということで代々木にある「日中友好医院」に行ってきた。実はここ、12年前の中国留学の際にも利用した。うーむ、感慨深い。

当時どんな検査をしたかとか、院内がどんな雰囲気だったかは全く覚えていなかった。しかし待ち時間にボーッと座りながら「当時は留学前にどんな思いだったのだろう」と考えると、いろいろ思い出すから不思議だ。大学や学生寮の友人・後輩が私の壮行会を連日催してくれていたこと、荷造りをしないといけないのに全然進んでいなかったこと、中国に留学できる期待と日本を離れるちょっとしたさみしさ……何だ、今とほとんど同じじゃないか。

しかし次から次へと健診者が訪れる。様子から見るにほとんどの人が「外国人体格検査記録」のために来ているようだった。コロナ禍にあっても中国へ渡航する人は多いのだなあ。留学ビザはまだ出ないようだから、みんな仕事ということか。

最後に検診結果を医師から聞いて終わり。エコーの写真などを見ながら「健康ですねー、問題ないですねー」と説明してくれる。実は数週間前に人生初の人間ドックを受けたばかりで問題がないことは分かっていた。

すると最後に「12年前にも検査を受けているんですねー」と言って、当時のレントゲン写真を見せてくれた。へええ、なんで当時検査を受けたって分かるのだろう。名前と生年月日で登録されているのかな*1。当時と今回のレントゲン写真を見比べて「肺もきれいなままだし、全く問題ありませんね」とご講評。

「ただ体重は増えちゃいましたね」……そこまで思い出させてくれなくて結構です、先生(^^;)。

References
*1だとしたら、たまたま偶然同姓同名で同じ誕生日に生まれた人間が訪れたら?誤ってひも付けられちゃうのかな?
« Older posts Newer posts »

© 2024 BOBOYORU.NET

Theme by Anders Noren上へ ↑