The time is gone, the song is over, thought I'd something more to say.

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除夕

今日は旧暦の大晦日です。中国語では「除夕」と言います。除という漢字には古いものを捨てて新しいものを迎えるという意味があり、新年を迎える前日を「除日」と表現します。その除日の夜(=夕刻)なので「除夕」です。日本語でも「除夜の鐘」なんて言いますよね。

中国は今日から春節の休暇に入りました。初日の今日は仕事が当番だったので私は出勤。北京のオフィスには私一人しかいない一方、日本は何でもない平日なので仕事の連絡が結構頻繁にきます。

北京時間の夜7時から放送している「新聞聯播」というニュース番組ではキャスターの2人が中国の伝統服を着ていました。ニュースも全国各地の大晦日の様子を伝えるような内容ばかり。

中国国営の中国中央テレビでは大晦日の夜8時から「春晩」と呼ばれる特別番組を放送します。正式名称は「春節連歓晩会」といい、歌手がライブをしたり京劇やコントの演劇があったり、さまざまなプログラムで春節を祝います。中国では大晦日に家族で食事をしながら「春晩」を見るのが定番になっていて、日本では「中国版の紅白歌合戦」なんて呼ばれています。

最近ではテレビ離れもあって視聴率が低下気味との由。日本以上のネット社会の中国では「春晩」以外の娯楽が溢れていますもんね。そのあたりも日本の紅白歌合戦と事情は似ているようです。

年越しは家の味を楽しもう

今の中国では流しのタクシーに乗ることは少なく、配車アプリを使った「ライドシェア」を利用することがほとんどです。私はいつも「滴滴」(ディーディー)というサービスを使うことが多いのですが、毎年この時期になると配車した車の窓に「年越しステッカー」が貼られるようになります。

こんな感じです。縁起物を象った切り絵と、年越しのメッセージが貼られています。

“吃了一年外面的饭,过年咱回家吃饭”
(1年間、外のごはんばかりだったけど、年越しは家の味を楽しもう)

で、その下に“回家的路上,就是年”と書いてあります。それっぽく日本語に訳すと「帰省の旅路、それも年越し」という感じでしょうか。ワクワクしながら帰省する道中も年越しイベントのひとつなんですよ、ということですね。

中国は今がまさに年の瀬です。日本は正月ムードも過ぎ去って日常が戻って来たところですが、中国はこれからがどんどん盛り上がります。日本人が年末を過ごすときの「バタバタせわしない、けど何だかワクワクする」感じを中国の方々は感じていることでしょう。このステッカーのメッセージもそんな気持ちをもり立ててくれます。

中国の年の瀬

昼食をとろうと職場近くのショッピングモールに行くと、催事場にたくさんの出店が並んでいました。まもなく中国では春節(旧暦の正月)を迎えるので、正月用品を販売するコーナーが設けられたようです。

今年の春節は1月29日です。旧暦なので毎年日付が変わるんですよね。

中国で縁起が良い色とされる赤色が溢れています。正月用品のことを中国語では“年货”(年貨)と言います。食べ物に始まり、料理の素材、着るもの、飾るもの、ぜーんぶ“年货”です。この時期になると中国各地に“年货”を売る場所ができます。確か農業展覧館にも大きな市ができているんじゃないかな。中国はまさに今が「年の瀬」という感じです。

 

春節のライトアップ

今日は土曜日ですが休日出勤。仕事を終えて会社から帰宅していると道路沿いの街路樹がライトアップされていました。

提灯までぶら下がり、すっかり春節ムードですね。先月、昼間におっちゃんたちがせっせとLEDを街路樹に巻き付けている作業を見ていましたもんね。

春節に向けた準備
今日、昼食を食べに外に出ると街路樹に登ってゴソゴソ作業をしている人たちを見かけました。よく見てみるとLEDライトを街路樹にくるくると巻き付けていました。なるほど、夜になるとライトアップさせるんですね。春節(旧正月)に向けて着々と準備が進んでいます。

この通りは「建国門外大街」といって、少し向こうに行くと「長安街」という天安門の前を通る道に繋がります。北京のメインストリートだけあって飾り付けにも気合いが入っていますね。

 

帰省の旅路こそ年越し

昨日、街なかで春節に向けた飾り付けが進んでいるという記事を書いたばかりですが、今日「滴滴」(ディーディー)*1に乗ると、窓ガラスにメッセージが貼られているのに気付きました。

回到小时候的秘诀,就是多见老朋友”(幼い頃に戻る秘訣は古い友人たちにたくさん会うことだ)。で、その下に“回家的路上,就是年”との文字。直訳すると「家に帰る道こそ『年』だ」となりますが、つまり「帰省の旅路、それこそ年越し」という意味ですね。

私の職場にいる中国人の同僚も帰省する予定の人が多いようです。こういうメッセージが街なかにぽつぽつ出てきて、年の瀬モードかな。みんなソワソワし始める時期かもしれません。

References
*1スマートフォンアプリで車を呼ぶ配車サービス。中国では流しのタクシーに乗るより、こちらのサービスのほうが頻繁に利用されています。
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