私の昼食はいつも会社近くの「蘭州牛肉麺」の店で済ませることが多いですが、今日は日本人の同僚と和食を食べに行きました。一部の報道では福島第一原子力発電所の処理水放出が始まってから中国国内の日本料理店の客入りに影響が出ているよし。今日で放出が始まって2週間ですから、どんなものか見に行ってみようという話になったのです。

結論から言うと、大変賑わっていました。この店には処理水放出前にも来たことがありますが、客入りに変化は感じません。何を食べているのか見てみると、刺身や寿司といった水産物もたくさん。こういうことなんですよね、実際のところは。

私も海鮮丼を注文。現在中国は日本から水産物の輸入を全面停止しているので、使っている魚は日本産ではないはず。けれど逆風にさらされる日本料理店を少しでも応援できれば、という思いです……と言っても、実は贅沢なランチにありつくための言い訳かもしれませんが(笑)。