職場の中国人同僚が転職することになり、有志で送別会を企画しました。

職場としての正式な送別会はすでに開催したのですが、ノンアルコールの健全(?)な送別会を簡単にしただけだったので、飲食店できちんとし企画してあげたかったこともあったのです。

お店選びで一人一人が候補を持ち寄ることになり、私が先日妻に連れて行ってもらったドイツ料理の店を挙げたところ、まさかの第一候補に。同じ系列店が職場近くにあることが分かったので、そちらに行くことになりました。

日壇公園の南にある“申德勒加油站西餐厅”(シンドラーのガソリンスタンド・西レストラン)です。結構な混みようでしたが、同僚が予約してくれていたため広めのテーブルに着くことができました。

中国の方々は料理の注文の仕方がとにかく「豪快」です。日本人だと「食べきれるの!?」と思っちゃう量をアレコレ注文します。きっと彼らも食べきれないかもしれないとは思っているのでしょうが、それほどたくさんの食事がテーブルに並んでいることが大切なんでしょうね。さすが「満漢全席」という文化を有する国です。けどあまりの量に、料理が揃ったときには一緒にいた日本人の同僚と唖然としてしまいました。

実はこうして中国人同僚と飲みに行ったのは初めてです。新型コロナウイルスの感染防止のため、これまでずっと職場での飲み会もできなかったんですよね。賛否両論ある「飲みニケーション」ですけど、私はやはりこういう場でしか聞けない話ってあると思います。中国人同僚の皆さんとも前よりもお近付きになれたかな?と思う夜でした。