先日ひな人形を出して飾りました。先日、岡山は倉敷の美観地区で購入したひな人形です。
三段飾りということになるでしょうか。コンパクトですが三人官女もいます。
私は男兄弟ばかりの家庭に育ったので、ひな人形にあまり親しまずに育ちました。母が玄関先に小さなひな人形を飾っていたかなあ。本当にそのくらいで、その意味や由来を詳しく知らないまま今に至ります。そもそもひな人形の「ひな」って何?娘も生まれたことですし、少し調べてみました。
ウィキペディアの請け売りですが、平安時代に子どもたちが小さな人形を使って遊ぶ「ひいな祭り」というものがあったそうです。この「ひいな」はサンスクリット語で小さいという意味がある「ヒナ」が語源ではないかということ。男女一対のおひな様は天皇皇后両陛下の結婚式を表していて、女の子が将来良縁に恵まれるよう願う意味合いがあるのだそうです。なるほど、子どもが生まれて初めて意識する伝統もありますね。
ちなみに中国語では「ひな祭り」を何と説明するんでしょう。ひな祭りを漢字「雛祭り」にして中国語でそのまま“雏祭”と読む言い方もあるでしょうけど、それでは中国の方々は分からないでしょうね。ここは“女儿节”(女児節)=女の子の日なんて言うのがいいでしょうか。
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