通勤用の定期を手に入れ、新宿が定期券の区間内にあることから最近よく来ています。
新宿三丁目駅は地下通路で新宿駅とつながっているので、歩いていると知らず知らずのうちに新宿にたどりついていることがよくありますね。
The time is gone, the song is over, thought I'd something more to say.
ブログが放置状態になってしまいました。今でも見てくれている人がどれくらいいるのやら…というくらいの寂れ具合ではありますが、自分の「記憶の整理」のような意味でも、久しぶりに投降をしたいと思います。
香川から東京へ異動することになりました。実は7月末の発令だったので、もう東京に引っ越してきています。5年余り過ごした香川を離れるのは、やはりさみしかったです。
生れ故郷の岡山と近いこともあり、なじみやすかったのでしょうか。私の勤めている会社はもともと全国転勤がある会社なので、いつか香川を離れることは分かっていましたが、心の中ではいつまでも香川にいるんじゃないかしらと思っていました。まるで「香川の地元企業に就職した」と、思っていたような気さえします。
香川は私が社会人としてスタートした地でもあります。上司に叱られて落ち込んだときには、瀬戸内海が見える高松港あたりに行き、対岸の岡山…つまり自分の生れ故郷を見つめて「岡山が見守ってくれている」なんて自分を励ましたこともありました。その後、仕事でたくさんの人に知り合い、プライベートでお世話になる方もできました。今ではすっかり香川に見守られ……私にとって香川は第二の故郷です。
香川を離れるときには、たくさんの人が送別会を開いてくれました。送別会って参加している間は楽しくて楽しくて全然泣けないんです。でも会が終わって1人になると、とたんにさみしくて涙がポロポロ出てきちゃう。もともと縁もゆかりもない場所で、こんなにたくさんの人に知り合い、成長させてもらった。それがありがたくて、うれしくて(何だかクサい感じになってしまい、申し訳ありません)。
東京に引っ越してきてから1か月ちょっとたちました。実は、自分でも驚くぐらい「高松ロス」にはまだなっていないんです。何だか、またすぐ香川に行けるような気がしてしまうからでしょうか。
東京はもともと学生時代に住んでいたので、東京は東京で「帰ってきた」ような気分です。とはいえ、社会人として過ごすには初めての場所。香川でたくさんの人に教わったことを思い出しつつ、東京でも気合いを入れてしっかり頑張っていきたいと思います。
きょうは宿直勤務明けで、午後から時間ができたので英語塾に行きました。
プライベートレッスンという一対一の授業を受けていて、これまでは大体イギリス人の男性の先生を付けてくれていたのですが、ここ最近はアメリカ人の女性の先生が多いです。顔がものすごく小さい美人な先生で、わざわざ気を使って付けてくれているのかしら(^^;)。突然びっくりするようなことを言ってきては”just kidding!”(冗談よ)なんて笑わせてくれる、楽しい方です。
それはそうと、水出しコーヒーに初めて挑戦してみました。
私は本当にコーヒーが好きで、お茶のようながぶがぶ飲んでしまうのですが、これからの時期はやはりホットよりアイス。アイスとなると家では作れないので(ホットを冷やしただけではパンチのない味気ない感じになりませんか)またスーパーで紙パックアイスコーヒーの大量買いかなあと思っていたのですが、そんなに飲むならいっそのこと水出しアイスコーヒーを自分で作ってみよう!と思い立ったのです。
水出しアイスコーヒー用のピッチャーと、アイスコーヒー用の豆を購入。ひたすら水を注いでピッチャーをいっぱいにします。
この作業に結構時間がかかるので、最近ハマっているドラマを見ながら作業をしました。見ているのは”The Man in the High Castle”(高い城の男)というアメリカのドラマ。*1Amazonプライムビデオで見られます。
第二次世界大戦でアメリカが敗れたという設定になっていて、アメリカの西海岸は日本が、東半分はドイツ・ナチスが支配しています。サンフランシスコの町並みは(私たちでいうところの)現実と違って、日本語…つまり漢字やひらがなの看板があふれていて、日本人がたくさんいます。一方、ニューヨークにはナチスの鉤十字が至る所で見られるという具合。そうした世界を舞台に謎のフィルムが出回り、このフィルムを巡る争いが人々を巻き込んでいく…という物語です。
日本のかいらい国家である西海岸の日本太平洋合衆国では、日本の文化が至るところで見られるようになっています。突然、坂本九さんの『上を向いて歩こう』が流れたり、越路吹雪さんの『ラストダンスは私に』が流れたり。
きょう見た第8話で流れた曲が印象的でした。
白人女性が歌っているのですが、歌詞は日本語です。
なぜ朝日は輝くの?なぜ海は波打つの?
知らないのね、世界の終わり。あなたの愛は消えた。
なぜ鳥は歌ってるの?なぜ星は瞬くの?
知らないのね、世界の終わり。あなたの愛は消えた。
朝、起きて思う。なぜ普段のままか?
分からないの、分からないの。生きることの意味が。
なぜ私は泣いてるの?なぜ涙が溢れるの?
知らないのね、世界の終わり。これでさようなら、あなた。
知らないのね、世界の終わり。これでさようなら、あなた。
さようなら……
いい歌だなあとインターネットを検索するのですが、全くヒットしない。おかしいなと思ったら、実はカバーでした。スキータ・デイヴィスの”The End of the World”(この世の果てまで)を日本語にしたものでした。
こういうドラマを見ていると英語学習熱もめらめらと湧き上がりますね。字幕なしで見られるようになりたいなあ。
*1 | 原作はアメリカのSF作家フィリップ・K・ディックによる歴史改変SF小説です。第二次世界大戦で枢軸国が勝利し、アメリカが東西に分断されている世界を舞台としていて、1962年に発表され、1963年のヒューゴー賞長編小説部門を受賞したそうです。 |
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ここ数年、古本というものを買っていなかったのですが、数年ぶりに購入しました。Amazonの「マーケットプレイス」という古本販売システムで、購入元はAmazonではなく別の書店になるためプライムの特典*1は利用できませんが、いつも通りAmazonで検索すれば欲しい書籍にたどりつけるので助かります。
購入したのは劉徳有氏の『日本語と中国語』。
毛沢東や周恩来の日本語通訳を務めてきた劉氏のエッセイ。実は高校時代に読んだことがあり、とてもおもしろかった記憶があるんです。図書館で借りた本だったので、ぜひ手元にといろんな書籍を巡ったのですが見つからず。たぶん絶版になってしまったのでしょうね。もう一度読みたいなあとAmazonで古本として購入した次第です。
しかし、その額81円!送料のほうが高いです*2。届いた本を見ると、81円とは思えないほどきれいでした。
高校生のころはこんな本を読んで中国語のことばかり考える変態な学生だったなあ(普通科でしたし)。でも、今でも読んだらやっぱりおもしろいです。雨の音を聞きつつ、お茶を飲みながら読書にふけりたいと思います。
仕事でおつきあいのある、四国財務局の方に地方創生に関するシンポジウムのお誘いをいただき、参加してきました。
対象としているのが若手の公務員ということで(ちなみに私は公務員ではありません)四国各県から参加者がいらっしゃいました。あまり詳しくないのですが、40代くらいまでは若手に入るそうで、私なんかよりもよっぽど年上のベテランっぽい方もいらっしゃいました。
私が興味深くお聞きしたのは、ことでん=高松琴平電気鉄道の真鍋康正社長のお話。公共の名の付く「公共交通」ですが、運営しているのは民間。どう考えても純粋な民間ではもたない、やっていけないのに、そこに行政との理解にギャップがあると指摘します。
その一例となっているのが両備バスが赤字31路線の廃止届を国に提出した問題。両備バスにとって主要幹線である西大寺線に低価格均一運賃の競合他社が全く同等の路線営業を申請し、それが認可される見通しとなったのです。そのため、主要路線が打撃を被る両備バスが健全な経営を続けるために輸送密度が低い路線を廃止せざるをえないとして、およそ40%もの路線廃止を届け出しました。
両備バスは民間ではあるけれども、公共交通の使命である「人々の足」として輸送密度が低い路線でも運行してきました。それなのに簡単に参入を許してしまえば、末端部のサービスを維持できなくなるのは明らかなはず。「完全自由化なら撤退も自由よ、それでいいの?」という一石を投じた問題だと思います。
真鍋社長はそうした観点からも、ことでんを「理想的な劇的復活」よりも「地道に地域のインフラを担う存在」として維持させるかが重要だと指摘していました。特に少子高齢化が進み、高齢ドライバーによる事故が多発している地方こそ公共交通が担う役割は大きいはずなのに、日本人の中にはどうしても「公共交通は都会のもの、地方はクルマ社会」という誤解があるとのこと。うーん、80になる祖母が今でも毎日のように車を運転する私としても考えさせられます。公共交通を巡る問題は会社と行政だけでなく、私たち一般市民も考えを改めていく必要があるように感じました。
シンポジウムに参加されている皆さん、本当に勉強熱心な方ばかり。6人の方が講演してくださったのですが、私は最後あたりで集中力が切れてしまっていました(笑)。とはいえ、貴重な機会をくれた四国財務局の方には感謝です。運営も本当にお疲れさまでした。
先月、同じ会社の人間で、今は長崎に赴任している同期から久しぶりに連絡をもらいました。いわく「お互い休みを合わせて、どこかに遊びに行かないか」という誘い。就職が決まってから働き始めるまでもよく一緒に出かけた仲で、働き始めてからの仕事っぷりも尊敬している同期です。いつか会いたいと思っていたので、まさか向こうから誘ってくれるとは思わず、私も二つ返事で応えました。
お互いふだん忙しいので、ゆっくりできる温泉宿にでも…ということで、九州・佐賀は嬉野温泉に行くことにしました。
彼は長崎にいるのだから直接佐賀で合流すればいいのに、ぜひ高松に行きたいとわざわざ訪ねてきてくれました。なので出発は2人で高松から。JR瀬戸大橋線快速マリンライナーで岡山まで出て、新幹線のぞみで博多へ。
ちょうど博多でお昼になったので、行列ができるという「大地のうどん」にやってきました。彼のオススメで、香川に住む私にうどんを食わせるのか!と笑ったのですが、さぬきうどんとはまた違ったもののようです。
こちらが名物「ごぼう天うどん」。麺が見えないほど大きなごぼう天が載っています。
福岡には博多のうどんと北九州のうどんがあるそうで、北九州のほうがコシがあるのが特徴だとか。ちなみにこの「ごぼう天うどん」も北九州のうどんらしいのですが、さぬきうどんに比べるとコシは全く感じられず(笑)。そしてツヤツヤとしているように見えました。さぬきうどんの場合は真っ白な麺ですよね。
さぬきうどんとはまた違った味でとてもおいしかったです。ごぼう天も食べ応えあり。見た目はボリューミーですが、ごぼうなのであっという間に食べてしまいました。右に見えるビールは…車を使わない旅ということで(^^)。
お昼を博多で食べたら、特急みどりに乗って武雄温泉駅まで向かいます。大体1時間ほどで、自由席でしたが問題なく座れました。
武雄温泉から嬉野温泉までは路線バスで30分ほどかけて移動します。武雄温泉まで来ると、とても静かな田舎町といった雰囲気で、バスにも地元の方々がたくさん乗られていました。しかしそれ以上に乗っているのが中国人観光客。驚きました、日本人の私だって初めてなのに、彼らは一体何を見て嬉野温泉を知ったのかしらん。実は彼らは佐賀県内で技能実習生として働いていて、休暇をもらったから近くで有名な嬉野温泉に行ってみました…なんて可能性も、あるかもしれません。
午後3時すぎに嬉野温泉には到着しました。
ものすごくにぎやかすぎず、けれど人はちょくちょくいる、ちょうどいい雰囲気です。予約していた温泉宿まで歩くのですが、その道すがらにもたくさんの宿があって、温泉地なんだなあと実感します。
宿泊するのは、この橋を渡った向こう側に見える「御宿高砂」。歴史は長いそうなのですが、外装・内装含めて改装してあってとてもきれいなお宿でした。
宿に荷物を置いたら、夕方までしばし周辺を散歩。足湯がありました。
公衆浴場「シーボルトの湯」、大正時代の姿を再現しているそうです。
もともと江戸時代に藩営の浴場として整備され、シーボルトも利用した歴史ある施設で、ドイツ人の設計だとか。老朽化で閉鎖していましたが、地元の人たちの強い要望もあって平成22年にリニューアルしたそうです。
明治元年に創業したという井手酒造さん。嬉野温泉の地酒「虎之児」(とらのこ)を作っています。試飲もできるということで、寄らせていただきました。
お店のお母さんがこてこての九州弁、ここまでの九州弁は初めて聞きました(^^)。
今の時期にしか買えないという「虎之児」のしぼりたて原酒があったので、購入。今度手術を控えている祖父が日本酒好きなので、快気祝にこれを取っておこうと思います。
宿に帰ってきて、コーヒーのサービスでまったり。
宿からは嬉野川が望め、たそがれの落ち着いた雰囲気の中、一息付けます。共に訪れた同期、お互い仕事が忙しく、また休み明けにも仕事が待っているけれど、今だけは何も考えない!仕事のことは考えない!としばし現実逃避します。
夕食前に大浴場に入ります。嬉野温泉のお湯は日本三大美肌の湯と言われているそうで、確かに温泉につかるとすべすべになったような気がします。そこまで大きな浴場ではありませんでしたが、タイミングよく私たちだけだったので、大浴場は貸し切り状態でした。
さて、気になる夕食ですが…食べるのに夢中で写真を撮ることを忘れていました(笑)。
メイン料理は嬉野温泉名物の温泉湯豆腐と佐賀産和牛のしゃぶしゃぶ。それ以外にもたくさんの料理があって、全部でおよそ10品。次々と持ってきてくれます。こういう旅館は、身の回りの世話を全部してくださるのでとても楽だし、何だか申し訳ないほどです。
こちらは佐賀牛。とてもおいしかったです。
ふと箸袋の裏を見るとこんなことばが。
美味しかったらほめてください。不出来だったら叱ってください。
亭主、苦労性のため。
もちろん、声を大にして「おいしかった」とお伝えしたいと思います(^^)。
嬉野温泉の旅、初日はこんな感じで終了。食事を終えて、また1階にコーヒーをいただきに行っている間にお布団を敷いてくれました。同期といろいろ語り合い、愚痴りあい(笑)幸せな気分で床に就きました。
きょうは宿直明けでした。
午後には退勤できるので、英語塾のレッスンを2コマ予約。予習をば…と塾近くのドトールコーヒーで勉強していると、もう眠くて眠くてたまらず、しばしウトウトしていました。前は宿直明けでも元気だったのに、最近は眠くてたまらなくなります。年齢なのかなあ。
英語塾で先生と英語で会話していて「酔うと食べ過ぎるので、そもそも飲まないようにしたいと思います」と、きのうの日記で書いた決心を話したら、「我慢しすぎてタガが外れるくらいなら、1日1本だけと決めて飲んだら?」と提案されました。ふーむ、確かに1日1本だけでも飲んでいたほうが「自分は禁酒している!お酒を我慢している」という感がなくなるのかな。
ということで、今晩は少量のパスタで済ませました。ビールは…寝る前に1本だけ(^^;)。でも、飲まなくても我慢できそう?と思ってしまいました。普通に夕食を取るとおなかがいっぱいになって、ビール飲まなくても平気になるんですよね。
去年の10月に10年以上お世話になったドコモに別れを告げ、モバイル・バーチャル・ネットワーク・オペレーター、MVNOこと格安SIMに乗り換えました。
当時はビックカメラで手続きをしたので、特に選択肢に迷うこともなく、その場で開通できる「BIC SIM」…中身は「OCNモバイルONE」のようですが、そちらと契約しました。その「OCNモバイルONE」ともつきあって1年以上がたち、このたび「nuroモバイル」に再び乗り換えることにしました。
私が選んだ「nuroモバイル」はソニーネットワークコミュニケーションズが提供している格安SIMです。乗り換えの理由は、まあSONY信者である以上は通信もSONY(笑)なんて思いがあったのも事実ですが、こちら、Xperia専用帯域というのを用意してくれているのです。
格安SIMを使っている以上、速度が遅いのはしようがないと考えていました。しかしスマートフォンの利用が増えるお昼休みなんかは速度低下が著しく、FacebookやTwitterでさえも画像がうまく表示されないことが多々ありました。
まあ、それはそれで我慢できるというか、別にFacebookやTwitterが見られないくらいで困りはしないんですが、早ければ早いに超したことはないといいますか。こちらのnuroモバイルにはXperia XZ Premium専用のプレミアム帯域が用意されているのです。さらに上り通信(アップロード)に関しては利用し放題だとか。
とにかく早い早い、ドコモを利用していたころ(もう1年以上も前のことにはなりますが)とあまり変わらないような気がします。動画はもちろんですが、通常のネットサーフィンを始め、FacebookやTwitterを見ていても、画像の表示の早さが全く違います。
Xperia限定の専用帯域を利用するには2000円かかるのですが、今であれば1105円の音声通話プラン割引もあるようです。そうすると3GBのデータ通信を付けても2500円弱。あまり「OCNモバイルONE」を利用していたころと変わりません。これに端末補償を付けても*1プラス500円です。これならずいぶんお得になるのでは…??
1年たたないうちに解約すると解約金が発生しますが*2、音声通話プラン割引が終了するのも1年後のようですし、とりあえず1年は使ってみたいと思います。今のところはすこぶる快適、SONY好きとしては満足満足です(^^)。
格安SIMに参入する会社が増えて、通信に選択肢がものすごく増えたような気がします。ドコモなどのキャリアが独占していたスマートフォン端末の販売もこれからどんどん裾野が広がり、SIMフリー端末も増えてくると思います。
先日の日記でご紹介したゲオの宅配DVDレンタル。
実はおとといに届いていたのですが、遅ればせながらどんな感じに届いたのかご紹介します。いつになったら届くのかなあとポストの中を見てみると小さな入れ物が。おや?と取り出してみると、果たしてDVDでした。本当にディスクしか入っていないので薄いし小さーい!これなら確かにポストに簡単に入ります。
私は5枚借りたのですが、それでもポストには問題ない厚さでした。
返却時にはこの袋の自分の宛名が書いてある部分だけピリッと剥がして送ればオッケー。簡単!これはいい!見たいと思ったときに見られないのは難点かもしれませんが、レンタル屋にわざわざ足を運ぶ必要もないので、これなら楽だと思います。近所のレンタル屋に見たい作品が置いていないときは利用してみてもいいかもしれません(^^)。
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