きのうに引き続き、きょうも午前中に恵比寿のクリニックでPCR検査。

きょうもあの長い綿棒を鼻の奥に突っ込まれたのだが、きのうより検査の時間が長く感じた。終わってからムズムズする鼻を押さえながら「ありがとうございました」と後にしたが、正直ちょっぴり涙目だったよ、私は。

お昼は渋谷にある楊国福マーラータンを訪問。

マーラータン(麻辣燙)は四川省発祥の料理で、「麻辣」な味*1のスープに具材が入った、さしずめ簡易版火鍋といったところ。きょう行った楊国福は中国に6000店舗ほどもあるチェーンで、ここのスープは痺れる花椒と唐辛子以外に何十種類ものスパイスや漢方食材が使われているらしい。

コロナ禍になってしまう前に中国へ出張に行ったときは、3日に1回は行くほどお気に入りになってしまった。今は東京だと渋谷を始め、池袋・上野・新大久保などに店舗がある。

店内に入ると野菜や肉など具材がたくさん並んだショーケースがあり、容器とトングを持って自分の食べたいものを選ぶ。それをレジに持って行くと重さを量ってくれるので、それによって料金が決まる。あとはスープの辛さを指定すればOK。

スープはピリピリした味がしながら、どこかクリーミーで濃厚。これが病みつきになってしまう。中国に行けばいくらでも食べられるのだから、わざわざ今食べなくても……と思ってしまうのだが、いやいや、それが食べちゃうんだよねえ。

あ、そうそう、PCR検査の結果は陰性でした(^^;)。

References
*1韓国料理のような辛さではなく、山椒が効いたようなピリピリした辛さを表す言葉。