The time is gone, the song is over, thought I'd something more to say.

投稿者: ぼぼよる (61ページ目 (244ページ中))

だんだん短くなる日

今日は土曜日ですが出勤しました。ちなみに日本は月曜日が「敬老の日」で3連休なんですよね。中国はいつもと変わらぬ月曜日(平日)ですから出勤日。日本の皆さんが羨ましいです。

職場を出て、この写真を撮ったのが午後7時半頃。もうすっかり暗いです。そう言えば、数か月前にも同じ午後7時半に空の写真を撮ったことを思い出しました。

だんだん長くなる日
ここ最近、日が長くなってきました。北京の午後7時半の空です。スマートフォンのカメラで撮影しました。明るく写るように自動で調整しているので実際はもうちょっと暗いですが、それでも午後7時半の空にしては明るく感じます。1年で最も日が長いのは「夏至」ですね。今年は6月21日が「夏至」ですから、もう来月です。そして「夏至」を過ぎると、どんどん日が短くなるんですよね。夏の盛りは8月というイメージがありますから、ちょっと意外にも感じます。

これが今年5月18日の記事。この中で午後7時半に撮影した空の様子を紹介していました。

北京の空(2023年5月18日撮影)

同じ時間でも、今はもうすっかり暗いですね。この頃はどんどん夏になっていく感じが、どこかワクワクしたのを覚えています。一方最近は夜になると虫の鳴き声も聞こえ、すっかり夏の終わりを感じさせます。過ごしやすくなってありがたいですが、ちょっぴり寂しい気持ちにもなりますね。ワガママな性格です(^^;)。

武装警察

数日前から地下鉄の駅構内に「武装警察」の姿を見るようになりました。

写真中央、緑色の制服を着ているのが「武装警察」です。写真を撮ると大声で怒られるので(本当です)離れたところから撮影しました。略して「武警」と呼ぶことが多く、日本の警察と違い、軍隊と警察の中間みたいな組織でテロ対策などを専門にしています。北京だと天安門の近くに行くと、そこら中に立っているのを見ることができます。直立不動で、首から上だけをキョロキョロさせて周りを警戒していて、近くにいられるだけで何だか緊張してしまいます。

ただ地下鉄の駅構内にまで……なぜでしょう。確かに重要な政治日程*1が近付くと、駅構内にも「武警」が立つようになります。でもそうした行事はさしあたって予定されていないはずです。

中国人の同僚に聞くと、国慶節が近いからではないか?と話していました。なるほど、国慶節になると北京は地方から来た観光客でごった返します。けど本当にそれだけなのかなあ。先週から各国のお偉いさんが相次いで北京を訪問しているので、そういう理由もあるのかもしれません。

 

References
*1中国共産党大会や全国人民代表大会など。

飲みニケーション

職場の中国人同僚が転職することになり、有志で送別会を企画しました。

職場としての正式な送別会はすでに開催したのですが、ノンアルコールの健全(?)な送別会を簡単にしただけだったので、飲食店できちんとし企画してあげたかったこともあったのです。

お店選びで一人一人が候補を持ち寄ることになり、私が先日妻に連れて行ってもらったドイツ料理の店を挙げたところ、まさかの第一候補に。同じ系列店が職場近くにあることが分かったので、そちらに行くことになりました。

日壇公園の南にある“申德勒加油站西餐厅”(シンドラーのガソリンスタンド・西レストラン)です。結構な混みようでしたが、同僚が予約してくれていたため広めのテーブルに着くことができました。

中国の方々は料理の注文の仕方がとにかく「豪快」です。日本人だと「食べきれるの!?」と思っちゃう量をアレコレ注文します。きっと彼らも食べきれないかもしれないとは思っているのでしょうが、それほどたくさんの食事がテーブルに並んでいることが大切なんでしょうね。さすが「満漢全席」という文化を有する国です。けどあまりの量に、料理が揃ったときには一緒にいた日本人の同僚と唖然としてしまいました。

実はこうして中国人同僚と飲みに行ったのは初めてです。新型コロナウイルスの感染防止のため、これまでずっと職場での飲み会もできなかったんですよね。賛否両論ある「飲みニケーション」ですけど、私はやはりこういう場でしか聞けない話ってあると思います。中国人同僚の皆さんとも前よりもお近付きになれたかな?と思う夜でした。

中国の病院

今日は午前中に妻の付き添いで病院に。私が遅番だったので、予定を合わせたのです。

向かったのは妊産婦検診でもお世話になっている「北京ユナイテッドファミリー」(“北京和睦家医院”)。いつもは産婦人科ですが、今日は外科に。よく行く病棟と違う場所だったので新鮮でした。

私が十数年前に中国に留学した際は、一度も病院に行きませんでした。目立った病気をしなかったというのが一番の理由ですが、そもそも良い保険に入らなかったんですよね。入学手続きの際に大学側が用意した安い保険には入りましたが、結局どういうプランだったのか今も知りません。

そもそも中国の一般の病院は大変です。ものすごい数の人でごった返していて、まず列に並んで診察の予約を取ることから始まります。それから診察、検査、結果の説明、薬の受け取り、それぞれで長蛇の列に並ばなくてはいけません。これでは治る病気も悪化しそう……と、私自身も敬遠していたところはあるかもしれません。

それに比べて「北京ユナイテッドファミリー」は別世界です。院内はきれいで、先生たちも丁寧。今のところ「予約がとれなかった」ということはありません。基本的に私は中国語で受診していますが、日本語通訳をお願いすることもできます。中国の一般市民が大変な思いで通院する一方、こう言っちゃなんですが「特権階級(もちろん私たちも含めて)」のための医療もあるんですよね。

もちろん医療費はずいぶん高額ですが、保険会社と提携しているので保険証書さえ提示すればキャッシュレスで診察してもらえます。さらに私は駐在員として北京赴任しているので、保険料は会社負担。本当にありがたいなと思います。こういう経験をすると、改めて日本の国民皆保険ってすごいと感じさせられます。そしてもうひとつ、海外では保険が欠かせない……ということですね。

気持ちの良い天気

天高く馬肥ゆる秋と言いますが、今日はまさに「高く」感じるような空が広がりました。

今年の夏は40度超を記録するなど猛暑に見舞われた北京ですが、ここ最近はすっかり秋らしい天気です。日本だと秋分の日(今年は9月23日)までは「残暑」と言いますが、そんなのどこ吹く風。

こういう日はオフィスにこもって仕事をするのがもったいないですね。夕方、我慢できずに外に出てしまいました。オフィス近くの広場にベンチがあるのです。座っていると、うーん気持ちが良い。北京の秋は短いですから、この時期を大切に過ごしたいと思います。

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