The time is gone, the song is over, thought I'd something more to say.

投稿者: ぼぼよる (63ページ目 (244ページ中))

海鮮丼で日本料理店を応援

私の昼食はいつも会社近くの「蘭州牛肉麺」の店で済ませることが多いですが、今日は日本人の同僚と和食を食べに行きました。一部の報道では福島第一原子力発電所の処理水放出が始まってから中国国内の日本料理店の客入りに影響が出ているよし。今日で放出が始まって2週間ですから、どんなものか見に行ってみようという話になったのです。

結論から言うと、大変賑わっていました。この店には処理水放出前にも来たことがありますが、客入りに変化は感じません。何を食べているのか見てみると、刺身や寿司といった水産物もたくさん。こういうことなんですよね、実際のところは。

私も海鮮丼を注文。現在中国は日本から水産物の輸入を全面停止しているので、使っている魚は日本産ではないはず。けれど逆風にさらされる日本料理店を少しでも応援できれば、という思いです……と言っても、実は贅沢なランチにありつくための言い訳かもしれませんが(笑)。

北京の集合住宅

中国と一概に言っても日本の約25倍の面積を有していて、それぞれの街がそれぞれの風景を持っています。私が今住んでいるのは北京ですが、北京には北京の風景があるんですよね。

例えば“胡同”(フートン)なんかは典型的な北京の風景だと思います。日本語でいうと「横丁」といったところでしょうか、細い路地のことを指します。それに「天安門広場」といった規模の大きい施設があるのも首都・北京ならではの景色。あとは東西南北に道路が碁盤の目のように走っているのも都ならではだと思います。

もうひとつ、集合住宅にも北京っぽさがあると思います。何と言うんでしょう、共産主義っぽいというか社会主義国家っぽいというか、その独特な雰囲気が特徴です。先日、上海から出張に来た同僚も集合住宅を見て「北京っぽい」と話していました。ロシアに駐在したことのある上司も「モスクワにもこうした団地がたくさんあった」と話していましたから、やはり東側の国に多かった様式なのかもしれません。

昼間に見ていると時代遅れで古めかしい雰囲気を感じるのですが、夜になるとそこは中国。ギラギラとライトアップが始まります。これ、どこまでコンセンサスが得られているんでしょう。だって自分の家が知らない間にピカピカ光っていたら、ねえ(^^;)。

なんだこの指数は

昨日、帰っているとスマートフォンに何やら通知が届きました。

届いたのは“北京地区蚊虫叮咬指数”(北京地区“蚊刺され”指数)。

9月4日北京地区平均蚊虫叮咬指数为四级,叮咬风险较高,在室外久留或长时间活动时,为避免蚊虫叮咬尽量选择穿长袖长裤,也可选用驱蚊剂涂抹于裸露的皮肤;可每隔3天检查一次居家周边环境,翻盆倒罐清除积水。

9月4日の北京地区平均“蚊刺され”指数はレベル4で、“蚊刺され”リスクが比較的高めです。屋外に長くとどまったり長時間の活動をしたりする際は蚊に刺されないようなるべく長袖・長ズボンを着用してください。虫除けスプレーを肌にするのも良いでしょう。3日おきに住宅近くの状況を確認し、バケツや缶を倒して水たまりをなくすようにしてください。

なんですか、この指数は。蚊に刺されるなんて同じ北京でも環境によって全然違うでしょう。それに日によって変わるものなんでしょうか。中国には不思議な指数がたくさんありますね。

ちなみに蚊には「刺される」「咬まれる」「食われる」、皆さんはどれを使われますか。私は先ほど「刺される」と書きましたが、口語では「かまれる」と言うことが多いです。ちなみに標準的な中国語では“”(刺す)、“”(咬む)が使われるようです。先ほどの指数では両方を使って“叮咬”(刺す)が使われていました。おそらく中国でも地方によっていろんな言い方があると思います。

毽子(ジェンズ)

昼食を食べに会社の外に出ると近所の広場(日本でいうところの小さい公園でしょうか)で大人5人が集まって“毽子”(ジェンズ)をしていました。

中国の伝統的な遊びで、日本の「蹴鞠」(けまり)に似ています。バドミントンの羽根のようなものを蹴り合う遊びで、写真だとちょうど地面に付きそうなところに写っているのが“毽子”です。中国では至る所でよく見かけます。サッカーのリフティングのように、上手にやるんですよね。

今日見かけたのは30~50代と思わしき方々。キャッキャッはしゃいでいましたが、日本でも会社員が昼休みにバドミントンをしたり、バレーボールをしたりするのと同じような感じでしょうか……いや、私自身はそんな会社員が本当にいるのか見たことないんですけど(笑)。

Netflix版「ワンピース」

今日の話ではなくて恐縮なのですが、先日Netflixで配信の始まった実写版「ONE PIECE」を見ました。日本の漫画史上最高の発行部数を誇る尾田栄一郎氏の同名コミックを実写化した作品です。

ONE PIECE | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト
麦わらの一味とともにいざ、大海原へ! 若き海賊モンキー・D・ルフィは、ひとつなぎの大秘宝を求めて冒険の旅へとこぎ出していく。国民的人気漫画を実写化。

最初に白状しておくと、私は継続的に漫画「ワンピース」を読んでいた人間ではありません。高校時代でしょうか、弟が集めていた漫画を読ませてもらった記憶はあります。当時出版されていた漫画全巻を読みましたが、今や細かいストーリーまでは忘れてしまいました。1999年に放送が始まったアニメ版も第1話を見たことは覚えていますが(確か小学4年生でした)それっきりです。

そんな言い訳をした上で、ですが、それなりに楽しめました。逆に私くらいの「理解度」のほうが楽しめるんじゃないかとも思いました。まだ第1話しか見ていませんが、すでにゾロとナミが仲間に入りました(漫画版ではもっと時間をかけて仲間になるんですよね)。原作ファンにとっては「展開が早すぎる」と感じるかもしませんし、逆に「ワンピース」を全く知らない人からすれば「ゾロ?ナミ?誰?」と思ってしまうかもしれません。私くらいの理解度があり、けど適度にストーリーが分かっていないくらいが(笑)テンポ良く楽しめるのかなと感じました。

ちなみに私は英語で見たんですけど、日本語の吹き替えはアニメ版と同じ声優さんが担当しているんですね。これ、日本人だからこそ楽しめるポイントかもしれません。英語も味があって良かったですが、またぜひ日本語でも見てみたいと思います。

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