The time is gone, the song is over, thought I'd something more to say.

月: 2022年9月 (3ページ目 (3ページ中))

小さな高松会

高松で勤務していた頃の後輩から食事の誘い。

私は新型コロナウイルスに感染して中国渡航を延期させた前科を持つ人間だ。次の出国は何としてでも成し遂げなければならず、完全個室の店を選び、私を含めて3人の少人数で食事をした。

いざ入店してみると内装もへったくれもないほど本当に個室の店舗だった。完全個室ではあるものの、遮音性はあまり無いのかどこかの部屋からずいぶん大きい話し声が聞こえてくる。従業員も店長さん?と見られる方は丁寧な接客だったが、その他はノックもなくズケズケと入ってきて、何の料理か説明もなく黙ってドシンと置いていくような感じ。

料理はまあまあおいしかっただけに、何だかちょっぴり残念な気分。

はなまるうどん中国撤退

きょう日経新聞の電子版で「はなまるうどん」が中国から撤退を決めたことを知る。

吉野家ホールディングスは傘下の「はなまるうどん」が中国から撤退することを決めた。上海のはなまるうどん運営子会社を年内にも清算する。2011年に中国に進出して店舗網を拡大してきたが、現地での需要を捉えきれず徐々に採算が悪化。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、現地で都市封鎖が頻発したことによる客数減も響いた。

日経新聞電子版の記事から

この記事を読んで自分の中国留学を思い出した。と言うのが、私も当時上海の「はなまるうどん」に行ったことがあるのだ。記事によると上海に進出したのは2011年らしい。私が行ったのは2011年5月だったので、おそらくできてすぐの頃だったのかな。

はなまるうどん上海メトロシティ五番街店(2011年5月撮影)

当時北京に留学していた私にとって、上海はまるで「日本」。特に徐家匯*1には日本発祥の商業施設、例えばサンマルクカフェ、無印良品、フランフラン、セガミなど何でもあり、留学生活でちょっぴり日本が恋しくなっている私の心を満たしてくれるので、北京から上海に行くたびに寄ってはお世話になっていた。

上海のはなまるうどんの代表メニュー「はなまるうどん」(写真右・2011年5月撮影)

当時注文したのは、名前そのままの「はなまるうどん」(”花丸乌冬面“)。「かけうどん」に肉だんごが2個載ったようなメニューで、値段は23元、当時のレートで約290円だった。

客は中国人と日本人が半々くらいで、ほぼ満席。ずいぶんにぎわっていたので中国でも日本のうどんは受け入れられているんだなあと思っていただけに今回の中国撤退のニュースは少々意外だった。

とは言え、こってり味が大好きな中国人にはさぬきうどんがどれほど受け入れられるのだろうという疑問は持っていた。例えば中国人は日本のラーメンを食べるにも豚骨味を好み、現に「一蘭」や「一風堂」といった豚骨ラーメンを扱うブランドはどれも中国人に人気が高い。

いやいや、それを言うなら忘れちゃいけないのは「味千ラーメン」*2じゃないか。中国で「味千ラーメン」を見ない街はないほどで、中国人の豚骨ラーメン好きをよく表していると思う。

はなまるうどん上海メトロシティ五番街店(2011年5月撮影)

実際「はなまるうどん」も試行錯誤したようだ。「はなまるうどん」の担当者にインタビューをした記事によると、2014年当時、中国で最も人気のあったメニューは「特製酸辣牛肉うどん」、次いで「特製豚骨うどん」、どちらも日本では見られない現地に特化したメニューだ。なんとか現地の人たちに受け入れてもらおうと苦心を重ねた様子がうかがえる。

今回の中国撤退は新型コロナウイルス感染拡大による都市封鎖なんかも影響しただろうから、メニューだけが原因とは言えまい。しかし頭で紹介した日経新聞の記事には「現地での需要を捉えきれずに採算が悪化した」と書かれていて、日本の味そのものを守りながら味を現地化させることの難しさを感じた。日本じゃ「ガチ中華」なんて話題を集めているけどねえ……「ガチ和食」*3は中国の方々にはちょっとパンチがないか。

でもこれじゃあ中国に赴任したら留学時代のようにさぬきうどんは楽しめないのかあ。と思って調べてみると「丸亀製麺」はまだあるらしい。北京と上海にそれぞれ1店舗ずつ。こちらでも豚骨うどんやマーラータンうどんがあるようで、あらら、何だかデジャブ(笑)。「はなまるうどん」が撤退してしまった今、「丸亀製麺」にはなんとか頑張ってほしい。

References
*1上海の有名な商業地で、日本人駐在員が多く住むエリアとして知られている。
*2熊本発祥の豚骨ラーメンが売りのラーメン店チェーンなのだが、私は中国に来るまでその存在を知らなかった。店舗数は日本国内が70余りなのに対し、中国は700近くとゼロの数が1つ違う。おそらく中国発祥のラーメン店だと思い込んでいる日本人もいるんじゃないかな。
*3別にさぬきうどんが「ガチ和食」ってわけではないけれど(^^;)。

つわものどもが夢の跡

きょうは早朝から仕事で用があって品川へ向かった。

品川と言えば駅前にあった「アンナミラーズ高輪店」が8月末で閉店したはず。今はどうなったのだろうと店の前を通ってみた。

写真の中央部分、セリアやマツモトキヨシの看板の右側に見えているのがアンナミラーズのあった場所だ。かつては窓越しに談笑しながらお茶を楽しむ人たちが見えたのに、今や「Anna Miller’s」の文字は残るものの、真っ暗な店内とビニールの張られた外窓が残るのみ。何ともさみしい。

アンナミラーズはアメリカ発祥のレストランチェーン。アメリカ料理とホームメードパイが売りで、1973年に1号店が南青山にオープン。多いときは首都圏に20店舗以上を展開していたが、近年は国内最後の店舗として高輪店を残すのみとなっていた。

ミドル世代の人たちにとってアンナミラーズは思い出の場所だろう。

70~80年代と言えば音楽、ファッション、飲食など、アメリカ文化が大量に流入した時代。当時日本になかったパイの数々やコーヒーのお代わり無料サービス、現地の店舗と同じユニフォームなど、アンナミラーズが提供したもてなしの数々はアメリカに憧れていた当時の若者にとって別世界に感じられたのだろうなあ。

アンナミラーズ高輪店(2009年訪問時に撮影)

実は私もそんな雰囲気に憧れて、大学時代にアンナミラーズを訪れたことがある。

ちょっぴり料金はお高めで、コーヒーはお代わり自由だったものの、ケーキと合わせて注文すると1000円を超えたような記憶が。けれどこの世界観に対して料金を払うと思えば、ディズニーランドでの飲食と同じと言うか、納得の値段だとも感じた。

また行こうと思っていたのに、気付いたら日本最後の高輪店さえ閉店してしまった。やはり行こうと思ったらそのときに行くべきなのだなあ。今や思い出の中にしか存在しなのはさみしい限り。

閉店理由について、運営元の井村屋はニュースリリースで次のように書いている。

今回、国土交通省より品川駅西口基盤整備事業に伴う移転要請があり、移転対象となる他店とともに退店について合意し協力することとなりました。
(中略)
店舗としては高輪店同様の集客力が得られる立地候補を検討しておりますが、現在のところ新規出店は未定です。

移転要請があったので、やむにやまれず閉店したってこと?そして決まってはいないものの、どこかに新規出店ができないか立地候補を検討しているよし。

こ、これは……またアンナミラーズに行けると期待していいのかな。たくさんの人の思い出が詰まったアンナミラーズ、再出発のときにはぜひ私も駆けつけて応援しようっと(^^)*1

References
*1ちなみにアンナミラーズ発祥の地であるアメリカでさえ、残すはハワイにある1店舗だけになったらしい。なのに中国・天津には2店舗あるとのこと!?ええ、どゆこと(笑)。日本で復活するのを待つより中国でアンミラ訪問するほうが早いかも(^^;)。

無印良品の日替わり弁当

仕事終わりに銀座にある無印良品に寄った。

銀座の無印良品は「世界旗艦店」と言われるほど大規模。ビルまるまる無印良品で、1階から5階は店舗、6階以上は無印良品によるホテル(「MUJI HOTEL GINZA」)になっている。

無印良品 銀座
2019年4月4日(木)、世界旗艦店「無印良品 銀座」が東京・銀座の並木通りに開店します。地下1階には素の食をテーマとするレストラン「MUJI Diner」、6階から10階には日本初のMUJI HOTEL「MUJI HOTEL GINZA」も同日にオープン。商品やサービスを通じて無印良品の考える感じ良いくらしを提案する大型複合店舗です。

他の無印良品と品ぞろえが大きく違うのが1階の食品コーナー。店舗限定の冷凍食品を始め、オリジナルティーをブレンドしてくれる工房やジューススタンド、焼きたてのパンを売るベーカリー、さらには有機栽培・減農薬で作られた野菜を売るコーナーまである。

ここに並ぶ商品でいつも気になっていたのが、日替わり弁当。

無印良品のホームページによると、日替わり弁当を販売しているのはここ銀座ともう1店舗だけらしく、いつか食べてみたいなあと思っていた。きょうは来店した時間が少々遅めだったからか3割引きになっていたので初購入。

きょうの日替わり弁当は鶏めしだった。

曲げわっぱを彷彿とさせる弁当箱に大きな鶏肉が4切れ。下は3色そぼろ丼になっていて、わきに切り昆布とにんじんの煮物が添えられている。どれもしっかり味が付いていて、おいしかった。弁当箱だけ見たら「ちょっぴり小さいかな」と思うも、それなりに食べ応えがあって満足。

たくさんある日替わり弁当の中で、この鶏めしが一番人気なんだそうだ。ほかの種類もぜひ試してみたいなあ。もっと他店舗にも置いたらいいのにねえ。

日本で買っておくべきもの

中国赴任に当たって気をもんでいるのは「日本でしか入手できないもの」をどうするかだ。

ふだん使うものなら日用品、例えばシャンプー、リンス、洗顔、歯磨き粉など。もちろん中国にも売っているが、こだわりのある人なら日本で使っているものを引き続き使いたいと思うだろう。あとは家電。日本で買ったほうが安いものは、こちらで買っていったほうがいいだろう。

何を日本で買っていけばいいだろう。やはりここは北京にいる会社の先輩に聞くのが早いだろうと思って聞くのだが、意外にもみんな同じ回答をする。

「こっちで何でも手に入るから大丈夫だよ」。

へええ~そうなの?

私が留学していたときは日本で使っていたアレコレを買うのにとても苦労した。いや、厳密に言うと、中国でも売っている「ことがある」のだが、どこで入手できるのかが分からず、店舗を探すのに苦労したのだ。

聞くと、中国は今やネット通販で何でも手に入るそうだ。日本で購入するより多少値は張るものの買えないことはないと言う。確かにコロナ禍になる前、あんなに中国人観光客が日本を訪れて日本のアレコレを買っていたのだ。それが中国でも手に入るようになるのは自然な流れかも知れない。

ただ、あえて言うなら「日本人しか使わないもの」は手に入りにくいとのこと。

例えば大根おろしを作る際に使うおろし金。確かに中国料理に「おろす」という調理法はない。日本食をたしなむ中国人は別だろうが、そうでなければおろし金を必要とする人はいないだろう。

と言うことで買ってきましたよ、おろし器のほかにスライサーなどなども付いたセットの調理器具。このほか中国の包丁は切れ味がすこぶる悪いという話も聞いたので、包丁も購入した。ほかに何があるだろう、せっかく出発が延びたのだから今のうちに買っておかなくっちゃ。

湘南之行

ちょっくら湘南に小旅行に行ってきた。

私の今住んでいるウィークリーマンションは上野にほど近いところにあり、上野からなら茅ヶ崎まで「上野東京ライン」で乗り換え無しで行くことが出来る。せっかくだから、ということで奮発してグリーン車で向かった。

サザンビーチモニュメント「茅ヶ崎サザンC」

茅ヶ崎は言わずと知れた桑田佳祐さんの出身地。

駅から南口に出ると海に向かって「サザン通り商店街」が伸びる。桑田さんの学生時代の先輩が営むというお茶屋さんやサザンオールスターズ好きな店主の営む洋菓子店など、サザンオールスターズにゆかりある店舗が点在していて、ファンにはたまらない「聖地」として親しまれている。実は妻がそんなファンの1人で、去年も一緒に茅ヶ崎を訪れている。きょうは2回目だ。

商店街を通って海まで行き着くと、これまた「サザンビーチちがさき」と名付けられた海水浴場が広がる。海の家はまだ営業していて*1海水浴客やサーファーもぽつぽつ。自宅療養している間に夏はすっかり終わってしまったと思っていたから、ちょっぴり夏っぽい雰囲気が味わえてよかった。

砂浜には「C」の形をしたモニュメントがある。茅ヶ崎(Chigasaki)の頭文字で、「C」という文字の切れ目の部分に立つと1つの円(輪)になり、海の安全と平和を祈る輪となるという意味が込められているそうだ。

江ノ島を望む

茅ヶ崎を後にして訪れたのは江ノ島。これまで何度か来たことはあるものの、島は遠くから眺めるだけで中に入ることはなかった。きょうは足を伸ばして島内散策。

日本三大弁財天・江島神社

どこかに雰囲気が似ているなあ、どこだろう……としばし考えたのだけど、おそらく広島県の宮島っぽい?のかな。海に囲まれていて、神社があって、参道にお土産屋さんがひしめき合う感じ。

参道には飲食店もたくさん並んでいた。ショーケースを見ると海鮮丼を扱う店舗が多い。こういう場所にある店は「観光地価格」が多いけど、値札を見ると意外とリーズナブル。例えば湘南名物のしらす丼なんてずいぶんとボリューミーな割に1000円しないのだ。後から調べると江ノ島の海鮮丼は有名で、これを目当てに来ることもいるらしい。

江ノ島の最西端・稚児ヶ淵

江ノ島の最西端、稚児ヶ淵まで歩いてきた。海底が隆起してできた岩場があって、降りていけば釣りや磯遊びを楽しむことができる。ときどき岩場に打ちつけた波が高くしぶき上げるので、遠くから見ているだけでも楽しかった。

稚児ヶ淵のすぐ近くにあるのが「江の島岩屋」。長年の波の侵食によってできた洞窟で、入洞料500円を払って入ってみた。

洞窟は第一岩屋と第二岩屋があり、まず第一を見てから第二を見る流れ。このうち第一岩屋は富士山のふもとにある洞窟にまでつながっているという伝説があるそうだ。洞窟の中に入るとひんやりしていて、しばし暑さを忘れることが出来た。

稚児ヶ淵が断崖絶壁にあるため、帰り道はずいぶん急な階段だった。ぜーぜー言いながら登り切ったときには大汗。ちょうどそこにかき氷が楽しめる飲食店があったので、思わず入店した。私が頼んだのはいちご味で、妻はブルーハワイ。冷たくておいしいー、おかげで一気に汗が引いた。

午後6時閉店なこともあって、私たちがかき氷を食べ終わる頃には店じまいを始めていた。

私たちの席は窓際だったのでボーッと海に沈む夕日を眺めていると、店員さんが「冬に来るのもいいですよ、ここから富士山の絶景が楽しめます」と教えてくれた。きょうはかすんで見えないが、冬の空気が澄んだ日には海の向こう側に大きな富士山が見えるらしい。なるほど、私たちの入った店の名前が「富士見亭」なのも納得だ。

ちなみに水平線が厚い雲に覆われていたので、沈む夕日は途中で見えなくなってしまった。

References
*1インターネットで調べてみたところ、営業は私たちの訪れた翌日・日曜日までだったようだ。

きょうもPCR検査

きのうに引き続き、きょうも午前中に恵比寿のクリニックでPCR検査。

きょうもあの長い綿棒を鼻の奥に突っ込まれたのだが、きのうより検査の時間が長く感じた。終わってからムズムズする鼻を押さえながら「ありがとうございました」と後にしたが、正直ちょっぴり涙目だったよ、私は。

お昼は渋谷にある楊国福マーラータンを訪問。

マーラータン(麻辣燙)は四川省発祥の料理で、「麻辣」な味*1のスープに具材が入った、さしずめ簡易版火鍋といったところ。きょう行った楊国福は中国に6000店舗ほどもあるチェーンで、ここのスープは痺れる花椒と唐辛子以外に何十種類ものスパイスや漢方食材が使われているらしい。

コロナ禍になってしまう前に中国へ出張に行ったときは、3日に1回は行くほどお気に入りになってしまった。今は東京だと渋谷を始め、池袋・上野・新大久保などに店舗がある。

店内に入ると野菜や肉など具材がたくさん並んだショーケースがあり、容器とトングを持って自分の食べたいものを選ぶ。それをレジに持って行くと重さを量ってくれるので、それによって料金が決まる。あとはスープの辛さを指定すればOK。

スープはピリピリした味がしながら、どこかクリーミーで濃厚。これが病みつきになってしまう。中国に行けばいくらでも食べられるのだから、わざわざ今食べなくても……と思ってしまうのだが、いやいや、それが食べちゃうんだよねえ。

あ、そうそう、PCR検査の結果は陰性でした(^^;)。

References
*1韓国料理のような辛さではなく、山椒が効いたようなピリピリした辛さを表す言葉。

娑婆に出る

新型コロナウイルスに感染して、自宅療養をかれこれ10日間。きょう午前0時をもってようやく解除となり、晴れて「娑婆に出られる」ようになった。

やはり10日間も篭もっていたので新鮮な気持ちだ。地下鉄に乗っても、向かい合って座る見ず知らずの人にひとりひとり見入っては*1「ああ、世の中はこんなにたくさんの人であふれているんだなあ」と感慨にふけったり、自分の足で歩いてジワジワ汗をかいては「ああ、まだ夏は終わっていなかったんだ」と思ったり。

中国渡航に向けて、まずは「完治しました」という証しをいただかないといけないので、恵比寿にある某クリニックへ向かう。

陽性が発覚したときのクリニックはそれなりに立派だったが、今回は狭い雑居ビルのクリニック。表の看板も小さかったので「本当にここで合ってるの?」と入るのをためらうくらいだった。

まるで臨時に作ったような受付で対応してくれたのは大学生くらいの金髪の兄ちゃん。見た目はずいぶんイケイケ(死語)だったが、とても丁寧な言葉遣いだった。人は見た目で判断しちゃいけないね、申し訳ありません。

パーティションで仕切られた小さなブースに入って検体採取。例によって長い綿棒のようなものを鼻の奥に突っ込まれるのだが、これがやはり痛い。おそらく数秒程度だろうが、感覚的には十数秒されていたような気分だ。中国に渡航したらこれを毎日のようにされると思うとげんなりする。

お昼を挟んで出社。職場に着くと、本来なら私はすでに中国へ行ったはずの人間なので、みんな私の顔をニヤニヤ見ては「あれ、もう一時帰国?」なんて言ってくる(^^;)。けれど上司といい同僚といい、ふた言目には「心配したよ」と言ってくれるので泣けてくる思いだった。こっちは渡航延期して会社に大迷惑かけているのにねえ。本当にご迷惑、ご心配をおかけしました。

午前に受けたPCR検査の結果は陰性。そうだろうと思っていたけど、それでもホッとした。

しかし、あすも鼻に綿棒を突っ込まれるんだなあ。中国渡航のためにはしようがないことは分かっているけど、それでも考えるとちょっと憂鬱な気分。

References
*1危ないやつだっちゅーの。
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