The time is gone, the song is over, thought I'd something more to say.

月: 2023年1月 (4ページ目 (7ページ中))

韓国人と韓国料理

仕事で付き合いのある韓国の方と韓国料理の食事をした。

お店は先方が予約してくれ、立派な個室だったので恐縮してしまった。いろいろ仕事が立て込んでいたので約束の時間ギリギリに着いたのだが、テーブルにはすでにたくさんの料理が並んでいた。海鮮チヂミ、チャプチェ、イイダコを甘辛く炒めたチュクミ。これに加えてサムギョプサルやプデチゲまで注文し、ずいぶん贅沢だった。

私の韓国語は全然なので、基本的には中国語で会話をする。日本語と韓国語のほうがよっぽど似た言語同士なのだろうが、何だか不思議な感じだ。

2人で韓国焼酎を2本飲む。私はまだまだいけると思ったが、明日から出張で早く起きなければならなかったのでそのくらいでやめておいた。

年賀カードを探して三千里

この年始には年賀状を出さなかった。中国にいるからという事情もあるんだけど、どうせ出すなら「中国式」に旧正月の春節に出そうかと思ったのだ。

中国の場合、日本のようなはがきではなく、赤色の派手な厚紙にメッセージカードを挟む……といったものが多い。私も中国人の友人から何度かもらったものがあるが、日本の年賀状と比べると豪華に見える。職場の中国人スタッフに聞くと、オシャレな書店に行くとたくさんの種類が売っていますよと教えてくれた。三里屯に「PAGE ONE」という書店があるらしく行ってきた。

三里屯太古里に行くと大きなミッキーの像が。どうやらウォルト・ディズニー・カンパニー創立100年を祝うイベントのようだ。会場にはディズニー映画おなじみの音楽が流れていて、ディズニーランドにいるような気分。

書店に入って新年用の年賀カードを探すもどこにも置いていない。店員に聞いてみると「もう売り切れました」と言うではないか。うーむ、春節までまだ1週間もあるのにやる気がないなあ。「このへんで売っていないですか」と聞くと「インターネットで購入したほうが早いかもしれません」と言う。ほら、きた……今や何でもネットショッピングの中国では実店舗で買い物をしようとすると、こんな感じなのだ。

あまりにもネットショッピングが普及した挙げ句、中国では実店舗の役割が変わってきているんだろうなあ。買ってもらうことを目的とせず、いわば「ショールーム」として商品のことを知ってもらい、インターネットで購入してもらうと。だから店頭には在庫もそれほど無くて構わないのだろう。

でもねえ、年賀カードさえも実店舗で買えないんじゃかえって不便な気がするけど、これでいいのかねえ。ま、外国人である私がツベコベ言う問題でもないけど。

中国でしめ飾り

先日、イトーヨーカドーで購入したしめ飾りを玄関に飾った。

うーむ、正月って感じだ。このしめ飾りを眺めるだけで正月気分になるところ、やはり自分も日本人なんだなあと少しうれしくなった。私が通っていた小学校では年末年始が近くなると、しめ飾りを作る行事があった。体育館一面にブルーシートが敷かれ、大量のわらがドサッと用意された。わらをあざなう(という動詞でいいのかな?)のに結構力が必要で、指導に来てくれた近所の方に手伝ったもらいながら作ったのを覚えている。

中国の人はこれを見てめでたいものだと分かるだろうか。まあ「賀正」の文字があるし、紅白の飾りも付いているから想像はつくかな。しかしお祝いにもっとギラギラしたものを好む中国の人からすれば「何で草なんだ」と地味に見えるかもしれないなあ。

オンライン飲み

今日は会社の同期とオンライン飲み。中国と日本をLINE通話で結んで乾杯した。

彼は本当に「酒の波長が合う」飲み仲間で、日本にいた頃はしょっちゅう朝まで飲み明かした。私が中国に赴任することが決まったときも、念願の中国異動を喜んでくれた一方、頻繁に飲めなくなることをお互い心底残念がった。早くオンライン飲みをしようと話していたのだが、私も彼も仕事でバタバタしていたため、このタイミングになったというわけ。

私はせっかくだからということで日本料理の店にフードデリバリーを頼み、刺身や唐揚げなど「居酒屋」気分を楽しめるものを用意。彼は食事を早めに済ませたらしく、簡単なつまみを用意していた。私は青島ビール、彼はバドワイザーで乾杯。

いやあ、本当に楽しかった。時間も忘れるほどで気付くと午前様だった。オンライン飲みは確かに味気ない部分はあるものの「飲み過ぎても、すぐベッドにダイブできちゃうからいいね」とゲラゲラ笑い合った。やはり「酒の波長が合う」人と飲みのは楽しい。相手が飲まない人だと「自分だけ飲むのも」と遠慮しちゃうし、逆に飲み過ぎる人でも「合わせなきゃ」と無理しちゃうもんね……と、こんなことを言ったら「いや、おまえより飲む奴はいないよ」と返されちゃうかもしれないけど。

中国と日本でこれだけビデオ通話しても、インターネットならタダ。国際電話だとどのくらいかかっただろう……なーんて考えると、いや、本当に技術の進歩に感謝。少し飲み過ぎたけど、金曜日だったので許して下さい。

雨のにおい

今日、仕事をしていると「わああ」という声が上がった。

みんな窓の外を眺めていたので、なんだろう?と私も見てみると雪が降っていた。北京の冬は昼間でも氷点下になるほど気温は下がるが雪が降るのは珍しい。私もしばし見入ってしまった。

夜、帰宅しようとしたらツーンとにおいがした。雨のにおいというか、土のにおいというか……雨が降った後に漂うにおい。おそらく雪はその後、雨になったのだろう。地面が濡れていた。

北京の冬は雨が極端に少なく、そもそも私が来てから傘を差した機会は2度ほどしかない。この「雨のにおい」もしばらくご無沙汰だったなあ……何だか懐かしい感じ……けど、乾燥が激しい北京じゃすぐ乾いちゃうかも。

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