買い物をしに、今や北京唯一となったイオンに行ってきた。

このイオンは自宅から1時間半ほどと結構遠い。地下鉄に乗っている時間だけで1時間近くかかり、さらに最寄り駅に着いてからも20分ほど歩かなければならない。夕方近くになって家を出たので、最寄り駅に着いた頃はもう暗かった。風が強くて体感温度は氷点下10度くらいだろうか、とても20分歩く気にならずシェアサイクルで向かった。が、それはそれでかなり寒かった。

イオンはこんな感じ、見事にガラガラだった。

モール内にあるニトリに行ったら、多少お客さんがいたかな。しかし飲食店は営業していても、そこで食べている人の姿は全く見られなかった。

ちなみに中国政府は今や「ステイホーム」みたいなことは言わなくなっている。ここまで人がいないのは、みんな自主的な判断によるものだ。それだけ感染が怖いのだろう。というより、みんな陽性になっちゃって外に出られない……というのもあるのかもしれない。

食品売り場にはそこそこ人がいた。私も、来週分の食品を買いだめ。

中国のスーパーの生鮮食品のコーナーにはパック詰めされた商品もあるにはあるものの、肉も野菜も基本的には量り売り。必要な分だけ手に取り、近くにいる計量係の人に手渡すと重さを量って値札をペタッと貼ってくれる。

かごの中にゴーヤを入れていたところ、計量係の人に「そのゴーヤも買うの?」と言われ、そこで初めてゴーヤも量り売りなのだと気付く。かごの中のゴーヤ、よく見つけましたなあ。

中国のスーパーはお節介な人が多い。

豚のひき肉を手にしたら、おっちゃん従業員が横から「それより、あっちのひき肉のほうが新鮮だよ」と教えてくれた。確かに見た目が鮮やかで赤々としている。ほかにも魚介類のコーナーでイカを買おうとしたら「使い切れないときは冷凍すれば2、3週間は保つよ」とアドバイスしてくれた。おかげさまで買い物かごがパンパンになるほど買い込み、自宅に帰るまで大変だった。