ここ最近、昼に何を食べようか迷ったらもっぱらこの店に行っている。

会社から歩いて10分くらいのところにある蘭州牛肉麺の店。

何度かブログでも紹介しているが、とにかくおいしい。最初は店名の通り蘭州牛肉麺を目当てに入店したが今は何でも食べる。先日は“土豆牛肉盖饭”(牛肉とじゃがいもの丼)を食べたが、分厚い牛肉がたくさん入って20元(約400円)という安さ。たまらない。

今日食べたのは“新疆拌面”、ウイグル料理の「ラグメン」だ。野菜・肉がたっぷり載っていて、もちもちした麺の食感がたまらない。ソースはトマトベースで、どこかミートソーススパゲッティを思い出させる味。

そういえば11年前の留学では口に合う中国料理が少なくて苦労したことが多い気がするけど、今回は全く食事に困っていない。むしろ楽しんでいるくらいだ。自分の舌が変わったとは思わないので、おそらく自分の口に合う中国料理が「選べる」ようになったのかなあ。だって苦手な料理は、今でもやっぱり苦手だもの(笑)。

一方、私の同僚は普段から日本料理を食べている人が多いようだ。この前、誘われて日本料理店に行ったら焼き鯖定食が59元(約1200円)だった。日本的な感覚で言えばちょっぴり贅沢なランチといった値段か。とてもおいしかったけど、この「ラグメン」が3分の1の値段で食べられるなら私はこちらを取るかなあ。